タミヤ ネオ マイティフロッグ(DT-03シャーシ)
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タミヤ ネオ マイティフロッグ(DT-03シャーシ)(TAMIYA NEO FIGHTER BUGGY)の外観レビュー、外観写真など。
1/10スケール 電動R/C 2WD レーシングバギー
タミヤ ネオ マイティフロッグ
2014年5月30日、RCアドバイザーチャンプでタミヤのネオマイティフロッグを6,095円(税抜き)で購入。
今年から約27年ぶりにRCカーを始め、ヤフオクで旧車をいくつか落札していたが、新品を買ったのはこれが今年初めてである。
1980年代小学生だった私が最初に買ったホビーラジコンは
マイティフロッグ
で、マイティフロッグにはすごく思い入れがある。
2014年になる前から再びRCカーを始めるならマイティフロッグからと決めていた。
しかし2014年になり、タミヤがDT-03という新しいシャーシでネオマイティフロッグというRCカーを発売することを知りこちらに興味がわいた。
マイティフロッグに対する思いはその程度かと思われそうだが、RCカーを始めるなら最近の製品も触ってみたいと思っていたので、ネオマイティフロッグは私には丁度良い製品だった。
【パッケージ外観】
外箱は昔のRCカーと比べるとかなり小さい。
【パッケージ中身】
部品は袋詰めされており、ブリスターパックはない。
【ランナー】
【ボディ、タイヤ、ホイール、説明書、デカールなど】
【樹脂成形】
銀色の部分は金属のようだ。
一体成形しているのだろうか。
ガンプラもそうだが、最近の模型は昔と違いよくできていて、技術の進歩を感じる。
組み立て
久しぶりにRCカーを組み立てた。
- 説明書にも書いてあるが、袋詰めA → B → C → ・・・と順番に使って作業を進める。
- ビス等は袋から出した後、まず分類すると分かりやすいかもしれない。
一応、説明書のページ左側にある絵(図)は原寸大で描かれており、ノギス等で測らなくてもビスの長さなどが分かる。
最初の工程でスポンジテープを図の大きさに切る作業があるが、こういう図も原寸大で描かれている。
これらが原寸大だと気づくのに少し時間がかかった。
昔のRCカーの説明書もビス等が原寸大で描かれていたようだが、当時の記憶がない。
- デフギヤのビスは2.6×10mm(銀色)を使うのだが、同じ袋Bに入っている3.0×10(黒色)と間違えやすい。
- キットに付属のグリスは2gで、粘度は軟らかめ。
組立序盤にグリスを使いすぎたせいか、終盤に少し足りなくなり、
エーゼット シリコーングリース
を使った。
- 小学生の頃、タイヤをホイールにはめるのはかなり力が必要で苦労した記憶があったが、本製品はかなり楽だった。
タイヤは軟らかい。
- キット付属のギヤはスパーギヤ55T、ピニオンギヤ17T。
ギヤ比はタミヤのウェブサイトによると 9.28:1。
- キット付属のベアリングはプラベアリングだが、
チャンプでボールベアリングのセット
を同時購入し、組立時に使用した。
【シャーシ】
DT-03のシャーシは船のような形である。
リアの部分(写真右)が折れそうで少し心配。
【デフギヤ】
安価なモデルなのでベベルギヤは樹脂製かと思っていたら金属製のようだ。
【ボディ(フロント)】
部品点数はたいして多くないので組み立ては難しくない。
苦労したのはダンパーの組み立てと、ポリカーボネート製ボディの切り取りくらい。
ダンパーシャフトのねじ込みは結構力が必要で大変だった。
ポリカーボネートは切るのが大変だった。
子供の頃どうやって切っていたのか記憶にないが、よくやっていたな。
ボディは透明のままでも悪くないが、あとで塗装する予定。
【ボディ(リア)】
【シャーシ】
久しぶりのRCカー購入ということもあって、組み立てだけでも楽しめた。
アンテナパイプと受信機用防塵カバーはまだ付けていない。
【側面】
商品説明にもある通り、ロングホイールベースとなっている。
最近のRCカーは分からないが、うちにある
マイティフロッグ
、
ブーメラン
、
オプティマ
よりホイールベースは長い。
【上面】
【底面】
サーボセイバーのところに穴が開いている。
【正面】
フリクションダンパーはオイルダンパーと比べると動きのしなやかさに欠ける。
前後でスプリングが異なるせいか、リアの方が少ししなやか。
何れオイルダンパーに変えたい。
【フロント】
【バッテリー、RCメカ】
バッテリーは
ヨコモ ハイパー3900
、プロポセットは
サンワ MX-V(BL-SPORT)
を使用。
【リア】
ネオマイティフロッグの
塗装
へ続く。