HOBBYWING QUICRUN 1060 BRUSHED ESC(HW30105060001)ブラシモーター用ESC(アンプ)
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HOBBYWING(ホビーウイング)のLi-Po(リポ)対応ブラシモーター用ESC「QUICRUN 1060 BRUSHED(HW30105060001)」のレビュー、外観写真。
HOBBYWING QUICRUN 1060 BRUSHED ESC
2015年3月3日、洛西モデルの通販で HOBBYWING の QUICRUN 1060 BRUSHED ESC を2,690円(税抜)で購入した。
QUICRUN 1060 は去年(2014年)から気になっていた商品で、ようやく購入して試す時間が取れた。
本製品はブラシモーター用のESC(アンプ)で、安価、Li-Po対応というのが特徴。
競合製品としては
G-FORCE SPORT BRUSHED ESC
がある。
【パッケージ】
モーターは12Tまで対応、BEC出力は5V/2A、防水仕様。
エントリーモデルのRCカーで遊ぶには十分な性能だと思うが、使用しているRCメカを動かすのにBEC出力が足りているか確認した方が良い。
【内容物】
ESC本体のほか、取扱説明書、保証書、両面テープ、熱収縮チューブ、結束バンド、デカールが同梱されている。
【設定】
運転モードとバッテリータイプはジャンパーピンで切り替える。
視覚的に分かりやすいので、切り替えしわすれがなさそう。
低電圧保護機能(リポカット)は、2S Li-Poの場合電圧が6.5V以下でパワー半減、6.0V未満でカット、Ni-MHの場合電圧が4.5V以下でパワー半減、4.0V未満でカットとなっている。
製品の説明によると、Li-FeバッテリーはジャンパーピンでNi-MHに設定して使用するようなので、低電圧保護機能はNi-MHと同じになる。
運転モードは、F(前進)/B(ブレーキ)/R(後進)の組み合わせを3種類選べる。
コードの太さは16AWG。
無理に濡らすことはないが、ジャンパーピンやコンデンサがむき出しだで、本当に防水なのだろうか。
【RCメカ接続】
プロポはサンワのMX-Vを使用し、受信機がRX-37E、サーボがSX-112でともにサンワ製。
ESCは今までサンワのBL-sportを使っていたが、これを QUICRUN 1060 に置き換えた。
タミヤ ネオマイティフロッグに搭載して走らせたが特に異常なし。
バッテリーは Ni-MHの
ヨコモ ハイパー3900
のほか、Li-Poの
ヨコモ LiPo 4000 ストレートパックバッテリー
と京商 マッスルパワー Li-Po 7.4V-3000mAh バッテリーも試した。
個人的に設定や走行などの扱いやすさでは、G-FORCE SPORT BRUSHED より QUICRUN 1060 の方がやや好み。
まあ、大きな差はない。
【大きさ比較】
左から順にSANWA BL-sport、HOBBYWING QUICRUN 1060 BRUSHED、G-FORCE SPORT BRUSHED。
仕様
|
QUICRUN 1060 BRUSHED ESC |
メーカー |
HOBBYWING TECHNOLOGY |
品番 |
HW30105060001 |
最大電流 |
前進側 : 通常電流値/瞬間最大電流値 60A/360A 後進側 : 通常電流値/瞬間最大電流値 30A/180A |
対応モーター |
2S Lipo または 6Ni-MH : 540または550サイズモーター 12T迄 RPM<30000 @7.2V 3S Lipo または 9Ni-MH : 540または550サイズモーター 18T迄 RPM<20000 @7.2V |
対応バッテリー |
2~3S Lipo または 5~9 Ni-MH |
BEC出力 |
2A/5V(リニアモード) |
抵抗値 |
前進 0.001Ω / 後進 0.002Ω |
サイズ |
36.5×32×18mm |
重量 |
23.5g |
生産国 |
中国 |