G-FORCE SPORT BRUSHED 60A ESC(G0062)ブラシモーター用ESC(アンプ)
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G-FORCE(ジーフォース)のLi-Po(リポ)対応ブラシモーター用ESC「SPORT BRUSHED 60A ESC(G0062)」のレビュー、外観写真。
G-FORCE SPORT BRUSHED ESC
2015年3月3日、洛西モデルの通販で G-FORCE の SPORT BRUSHED ESC を3,040円(税抜)で購入した。
本製品は安価、Li-Po対応というブラシモーター用のESC(アンプ)。
競合製品としては
HOBBYWING QUICRUN 1060 BRUSHED ESC
がある。
去年(2014年)最初に知ったのは QUICRUN 1060 で、その後似た製品の SPORT BRUSHED もあることを知り、ずっと気になっていた。
【パッケージ表】
パッケージは小さい。
G-FORCE のサイトによると本製品は2014年1月16日発売。
【パッケージ裏】
モーターは15Tまで対応、BEC出力は6V/1A。
エントリーモデルのRCメカであれば、BEC出力は問題ないだろう。
ちなみに QUICRUN 1060 のBEC出力は5V/2Aで、電圧は低いが電流は大きい。
【内容物】
ESC本体のほか、取扱説明書、両面テープ、デカールが同梱されている。
QUICRUN 1060 は運転モードとバッテリータイプを変更できるが、SPORT BRUSHED は低電圧カットオフ機能(リポカット)のON/OFFのみ変更でき、Li-Feには対応していない。
設定は、送信機の電源を入れてフルスロットル後、ESCの電源をONにして3秒ほど待ち、ニュートラルに戻して1秒ほど待ち、再度フルスロットルにすることで可能。
同じ操作で低電圧カットオフ機能のON/OFFが切り替わる。
低電圧カットオフ機能が有効になっているときは白色LEDが点灯、無効時は消灯する。
Li-Po使用時は有効、Ni-MH使用時は無効にする。
有効のままNi-MHを使うと、十分な電圧があってもカットオフ機能が働く。
Ni-MHとLi-Po両方使う場合は、設定しわすれに注意。
コードの太さは QUICRUN 1060 と同じ16AWG。
【RCメカ接続】
プロポはサンワのMX-Vを使用し、受信機がRX-37E、サーボがSX-112でともにサンワ製。
タミヤ ネオマイティフロッグに搭載して走らせたが特に異常なし。
バッテリーは Ni-MHの
ヨコモ ハイパー3900
のほか、Li-Poの
ヨコモ LiPo 4000 ストレートパックバッテリー
と京商 マッスルパワー Li-Po 7.4V-3000mAh バッテリーも試した。
SPORT BRUSHED と QUICRUN 1060 に大きな差はないが、QUICRUN 1060 の方がやや好み。
【大きさ比較】
左から順にSANWA BL-sport、HOBBYWING QUICRUN 1060 BRUSHED、G-FORCE SPORT BRUSHED。
仕様
|
SPORT BRUSHED 60A ESC |
メーカー |
G-FORCE |
品番 |
G0062 |
モーター制御 |
前進 / ブレーキ / 後進 |
最大電流 |
60A(連続) / 200A(瞬間) |
対応モーター |
ブラシモーター(15T 以上) |
対応バッテリー |
2S LiPo、4.8-7.2V NiMH |
BEC出力 |
6V / 1A |
抵抗値 |
0.0018Ω |
サイズ |
35.3 x 32.4 x 19.7(mm) |
重量 |
38g(ケーブル等含む) ※パッケージには38g、説明書には40gと書いてある。 |
生産国 |
中国 |