満福寺

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満福寺(まんぷくじ)は、神奈川県鎌倉市にある真言宗大覚寺派の寺院である。 源義経は兄頼朝との不和が深まり、鎌倉に下向するも鎌倉入りを拒否され腰越に逗留。 この時、頼朝の勘気を晴らすため、大江広元に取り成しを依頼する手紙(腰越状)を書いた。 満福寺には、弁慶が書いた腰越状の下書きとされる書状が展示されている。 境内には弁慶の腰掛石、弁慶の手玉石、源義経公慰霊碑、義経腰越状七百五十年記念碑などがある。

満福寺の目の前には江ノ電の踏切があり、江ノ電が走っている。 また、隣には満福寺が管理する 鎌倉七里ヶ浜霊園 という墓地があり景色が良い。

アクセス

最寄りは江ノ電の 腰越駅 で、そこから徒歩3分。 ホームの反対側にある道路に出て左に曲がり海側へ向かい、海岸に出る前の細い路地を左に曲がると江ノ電の踏切があり、その先に満福寺がある。

少し時間がかかるが江ノ電 江ノ島駅 や湘南モノレール 湘南江の島駅 からも歩いて行けて徒歩12分ほど。 駅から国道467号の広い通りに出た後、 龍口寺 前の交差点を江ノ電の線路に沿って真っ直ぐ行くと腰越駅に着く。

小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅 からは徒歩15分。 改札を出た後目の前の橋を渡り、海岸沿いの国道134号を歩き、腰越漁港を過ぎ、小動神社前で左折して真っ直ぐ行くと満福寺がある。

場所

〒248-0033 神奈川県鎌倉市腰越2-4-8

写真

2013年9月17日

満福寺のすぐ前には江ノ電の踏切がある。

江ノ電の踏切

住宅に囲まれた狭い場所を走る江ノ電。

狭い場所を走る江ノ電

山門横の案内板に説明が書かれている。

山門

義経腰越状七百五十年記念碑と鐘。

義経腰越状七百五十年記念碑と鐘

本堂に向かって左に弁慶の手玉石と源義経公慰霊碑がある。

本堂

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