日本語をハングル文字へ変換
説明
- 本ツールは、日本語のひらがなを韓国語のハングル文字表記に変換するウェブアプリケーションです。
- 韓国の国立国語院が定めた表記法を参考にしています。
詳しくは
日本語のハングル表記(Wikipedia)
をご覧ください。
- この表記法は、ヘボン式ローマ字のように日本語の五十音をハングル文字に置き換えます。
例えば「東京」はヘボン式ローマ字では「Tokyo」と書きますが、ハングル文字では「도쿄」と書きます。
日本では駅名や地名などの案内板・標識などに使用されていることがあります。
- 文字入力欄には「ひらがな」を入力してください。
ひらがなのみ変換します。
- 複数の単語を入力する場合、単語の区切りは半角スペースで区切ってください。
これは後述の仕様にある通り、「語頭」と「語中・語末」で使用するハングル文字が異なるためです。
なお、全角スペースは内部で半角スペースに置き換えています。
句読点や中黒、その他記号等は区切りとみなしていません。
- 一応規則に基づき変換していますが、誤りがある場合もあります。
ハングル文字をX(旧Twitter)などのSNSのプロフィールに使うなど、遊びで雰囲気をお楽しみください。
仕様
- ローマ字のような単純な変換ではなく、いくつか例外が存在します。
また、規則と異なる表記揺れなども存在します。
- 単語(文字列)の「語頭」と「語中・語末」で使用するハングル文字が異なります。
入力欄の最初の文字、またはスペースの直後の文字は語頭とみなして処理しています。
例えば氏名を入力する場合、「たなか かずひさ」のように間にスペースを入れると「たなか」の「か」は語末なので「카」、「かずひさ」の「か」は語頭なので「가」になります。
- 促音「っ」(小さい「つ」)は「ㅅ」のパッチムで表します。
- 撥音「ん」は「ㄴ」のパッチムで表します。
- パッチムというのは大まかに言うと、その直前の文字の本来の文字の下に「ㅅ」や「ㄴ」を合体させて一文字にします。
例えば「札幌」は対照表に従って変換すると「사ㅅ포로」ですが、「っ」の「ㅅ」を直前の文字と合わせて「삿포로」と書きます。
また、「群馬」も同様に「구ㄴ마」ではなく、「ん」の「ㄴ」を直前の文字と合わせて「군마」と書きます。
- 長母音はローマ字と同じく表記しません。
例えば「東京」は普通に変換すると「도우쿄우」ですが、長母音を省いて「도쿄」と書きます。
これはローマ字で Toukyou ではなく Tokyo と表記するのと同じ要領です。
長母音は「おお」、「おう」、「うう」の他、韓国語では「新潟」などの「いい」も対象となっています。
- 語中・語末に来る清音は激音で表します。
- 語頭に来る清音は平音で表します。
- じゃ・ちゃ行はㅏ・ㅜ・ㅗで表します。
- 地名の都府県などの区分は対照表とは異なる場合があり、ここでは処理していません。
なお、都(도)、府(부)、県(현)が使われています。
その他、市(시)、区(구)、町(정)、村(촌)、郡(군)などが使われています。
対照表通りのものもあります。