MEMORVA

Windowsの不要なファイルの削除、クリーンアップ

更新:2025-10-11

Windows PCには、システムが一時的に保管しているファイルやログなどがある。 PCを使っていると徐々にそれらのファイルが増えてストレージ(SSDやHDD)の容量を圧迫する場合がある。 不要なファイルはなるべく削除してストレージの容量を有効に使いたい。

以下 Windows のバージョンごとに記す。 ただし、同じバージョンでも大型アップデートなどで⚙️設定のメニューの配置が変わる場合がある。 また、現在のパソコンはSSDが主流なため「ディスク」という言葉は基本的に使われなくなった。

Windows 11

⚙️設定の「システム」→「ストレージ」→「一時ファイル」と進む。

以下のような項目が使用している容量が多い順に表示される。 項目ごとに使用量と説明も記されている。 なお、使用していない項目は表示されない。

  • ダウンロード
  • 以前の Windows のインストール
  • Windows アップグレードログファイル
  • Windows Update のクリーンアップ
  • システムエラーのメモリダンプファイル
  • インターネット一時ファイル
  • Microsoft Defenderウイルス対策
  • 配信の最適化ファイル
  • Windowsエラー報告とフィードバックの診断
  • 一時ファイル
  • 縮小表示
  • Direct Xシェーダーキャッシュ

不要な項目をチェックし、「ファイルの削除」ボタンをクリックする。

この「ストレージ」の設定には「ストレージセンサー」という自動的に空き領域を増やしたり、一時ファイルを削除する機能もある。 自動的に削除されるのが嫌な場合はオフにしておく。

また、インターネットでアプリケーションなどをダウンロードした場合、デフォルトでは「ダウンロード」というフォルダに保存されるようになっている。 フォルダは以下の位置にある。

C:\Users\(自分のユーザー名)\Downloads

もし設定を変更していない場合、知らずにいつの間にかこのフォルダにアプリケーションがたまっている場合がある。

Windows 10/8.1

  1. エクスプローラーなどでドライブのアイコンを右クリックし、メニューで[プロパティ]を選択後、[全般]タブの[ディスクのクリーンアップ]をクリック。 または、[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[管理ツール]と進み、ディスククリーンアップのショートカットをダブルクリック。 または、[Win]+[R]キーなどで[ファイル名を指定して実行]を呼び出し、「cleanmgr」と入力するとディスククリーンアップを起動できる。
  2. 上記でエクスプローラーなどでドライブを選択せず、且つドライブが複数ある場合はドライブ選択ウィンドウが表示されるので選択し、[OK]をクリック。
  3. 削除するファイルを選択し、[OK]をクリックするとファイルを削除できる。 ここで、Windowsのシステムに関わる不要なファイルも削除する場合は[OK]をクリックせず、[システムファイルのクリーンアップ]をクリックする。
  4. 同様にドライブを選択し、[OK]をクリック。 システム関連のファイルはデフォルトではCドライブにある。
  5. 削除するファイルを選択し、[OK]をクリックするとファイルを削除できる。

その他

ファイルの整理

日頃から不要なファイルがないかチェックし、整理すると良い。 自分で作成したファイル、ダウンロードしたファイルなどで不要なものを削除する。

アプリケーションのアンインストール

不要なアプリケーションを削除する。

ウェブブラウザのキャッシュ、閲覧履歴

ウェブブラウザは、なるべく効率よくページを表示するために様々なデータをキャッシュ(一時的に保存)している。 キャッシュ、閲覧履歴は、各ブラウザの設定から削除できる。

メール

メールをPC側に保存している場合、特に添付ファイルが多い場合はストレージ容量を圧迫する。 不要なメールを削除する。

テンポラリファイル

テンポラリファイル(一時ファイル)は、アプリケーションが一時的に使用したファイルで、ユーザーフォルダのLocal Settings以下のTempフォルダにある。 アプリケーションがバージョンアップやインストールなどを行うとき、一時的にTempフォルダを使用する場合がある。 通常アプリケーションは処理を終了した後、テンポラリファイルを削除するが、アプリケーションが強制終了してしまった場合などには正常にファイルが削除されず残ってしまうことがある。 通常このフォルダは、隠しファイル、保護されたオペレーティングシステムファイルを表示する設定をしないと表示されず、また権限を変更しないとアクセスできない。 テンポラリファイルは上述のクリーンアップの「一時ファイル」に相当する。

復元ファイル

Windowsにはパソコンを過去の状態に戻せる復元機能があり、復元に必要な情報を保管している。 復元に関する情報は C:\System Volume Information にある。 通常このフォルダは、隠しファイル、保護されたオペレーティングシステムファイルを表示する設定をしないと表示されず、また権限を変更しないとアクセスできない。 ウイルス対策ソフトによっては、この System Volume Information にウイルスがあると警告する場合がある。 その場合、復元情報を削除すると警告が消えることがある。