復元ファイル
Windowsにはパソコンを過去の状態に戻せる復元機能があり、復元に必要な情報を保管している。
復元に関する情報は C:\System Volume Information にある。
通常このフォルダは
隠しファイル、隠しフォルダ、保護されたオペレーティングシステムファイルを表示する設定
をしないと表示されず、また権限を変更しないとアクセスできない。
ウイルス対策ソフトによっては、この System Volume Information にウイルスがあると警告する場合がある。
その場合、復元情報を削除すると警告が消えることがある。
復元についてさらに以下の設定がある。
復元情報を削除する
Windows 8.1/7の場合は、コントロールパネルの[システムとセキュリティ]→[システム]の左メニューにある[システムの保護]をクリック。
利用できるドライブからドライブを選択し、[構成]をクリック。
設定や使用量が表示され、削除する場合は[削除]をクリック。
Windows XPの場合は、[アクセサリ]→[システムツール]→[ディスク クリンアップ]を起動後、[詳細オプション]→[システムの復元]で[クリーンアップ]を選択。
復元情報を削除するとパソコンを過去の状態へ戻せなくなるので、よく考えて行う。
復元ポイントを作る
通常Windowsは自動的に定期的に復元ポイントを作成し、パソコンを過去の状態に戻せるようになっている。
復元ポイントは手動でも作成でき、必要であれば自分で作成する。
Windows 8.1/7の場合は、前述の[システムの保護]にて[作成]をクリックし、表示される手順に沿って作成する。
Windows XPの場合は、[アクセサリ]→[システムツール]→[システムの復元] から[復元ポイントの作成]を行う。