HGST HMS5C4040ALE640 DESKSTAR 4TB 0S03361 - SATA 6Gb/s HDDベンチマーク
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HGST HMS5C4040ALE640 DESKSTAR 4TB 0S03361 のレビュー、ベンチマークテスト(読み出し・書き込み速度)、3.5インチ内蔵HDD。
HGST HMS5C4040ALE640
2014年4月11日、アマゾンでHGSTのHMS5C4040ALE640(DESKSTAR 4TB 0S03361)を16,794円で購入。
同時期に同じ4TBの
Western Digital WD40EFRX
も買ったが、私はなぜかWestern Digitalとは相性が良くないようで、故障することが多く、念のためHGSTの本製品も買った。
今までのHGST製HDDはハズレを引かないせいか長持ちしている。
ただ、HGSTがWestern DigitalグループになってからHGSTブランドを買ったのは初めてなので信頼性はまだ分からない。
主な用途は写真や動画の保存で、容量重視。
【パッケージ】
日立時代と同じパッケージで、梱包方法も同じ。
ネジが4本付属している。
また、Windowsで2.2TBを超えるHDDを使うためのソフトウェアドライバ(GPT Disk Manager)が付属している。
GPT Disk Manager はウェブサイトからダウンロードして使用する。
ただ、Windows 8.1 64bit、UEFI 等の新しい環境であれば GPT Disk Manager を使わなくても普通に
パーティションの作成とフォーマット
を行い、4TBのHDDを使える。
【表】
【裏】
【SATA 6Gb/s】
CrystalDiskInfo、仕様
型番HMS5C4040ALE640、容量が4TB、インターフェイスがSATA600(SATA 6Gb/s)、キャッシュが32MB。
このHDDをしばらく使用していたら、使用時間たった303時間でまさかの「注意」の警告が出た。
代替処理済のセクタがあるようだ。
また、HDDから聞こえる音も少しおかしい。
こんなに早くHDDが故障したのは初めてだ。
読み出し・書き込み速度
CrystalDiskMark 3.0.3 にて読み出し/書き込みのテストを行った。
環境は Windows 8.1 64bit、DDR3-1600 8GB、Core i5-4670 など。
SATA 3Gb/s の
日立GST HDS721050CLA362
よりは速いが、それほど差はない。
スピードでは
Western Digital WD40EFRX
の方が速い。
HGST HMS5C4040ALE640 のキャッシュは32MBで、Western Digital WD40EFRX のキャッシュは64MBとなっており、キャッシュの差がでているのだろうか。
スピードは WD40EFRX より劣るが、その代わり値段が少し安い。
SSDと比べたらスピードの差は誤差のようなものなので、本製品でも十分だろう。