2009年4月7日にMacBook Early 2009を買ったとき、OSは10.5 Leopardで、10.6 Snow Leopardにアップデートした後はアップデートしていなかった。 10.9 MavericksはSnow Leopardがインストールされていれば無料でアップデートでき、私のMacBookもアップデート対象だったのでアップデートしたが、かなり動作が重くなった。
Snow Leopardの動作推奨環境はメモリ1GB以上で、Mavericksでは2GB以上となっている。 このMacBookはメモリが2GBしかないので、どうもメモリが足りないようである。 2つ以上のアプリケーションを起動するとかなり動作が重い。
メモリを交換するにあたり当初8GBにしようと考えていたが、2013年末くらいからメモリ価格が高騰していたため4GBにした。 購入したメモリは Komputerbay PC2-5300 667MHz DDR2 SO-DIMM 2GB×2枚 である。 とりあえず4GBで我慢してもう少し使い、次は新しいMacBookを買おうと思う。
これが私が使っている白ポリカのMacBook Early 2009 13インチである。
アクティビティモニタ を見ると、OS起動直後で既に2GB近いメモリを使用していて、メモリプレッシャーがオレンジ色になっている。
まずは背面にあるバッテリーを取り外す。
L字型のブラケットを取り外す。 このモデルのネジはプラスドライバー00番、いわゆる精密ドライバーと呼ばれる小さいドライバーで外す。
レバーを右から左へ動かすとメモリが取り外せる。 新しいメモリを取り付けるときはレバーを使わずただ押し込むだけでよい。 MacBook本体にも図示してある通り、取り付けるメモリの向きが決まっていて、取り付ける際は切り欠きの位置に注意する。 あとは逆の手順でブラケット、バッテリーをもとに戻す。
メモリ交換後、 このMacについて を見ると、メモリが合計4GBになっているのがわかる。
アクティビティモニタを見ると、OS起動直後でメモリ2GB強使用済みで、メモリプレッシャーは緑色になった。
いくつかのアプリケーションを使用後キャッシュなどが働き、使用済みメモリは4GB弱になったが、メモリプレッシャーは緑色のままである。 メモリが2GBのときはアプリケーションを2つ起動するだけで動作が重かったが、4GBに増やしてからはだいぶ軽くなった。 ただ、CPUやGPUの性能も関係するので、すごい軽いかと言うとそれほどでもないが、最低限使える状態にはなった。 メモリが8GB以上あると理想的だが、とりあえずあと2年くらいは頑張れそうだ。