Mac OS X の CPUやメモリの使用率や各種プロセスはアクティビティモニタで確認できる。 Windows で言うとタスクマネージャーに相当する。 アクティビティモニタは[アプリケーション]→[ユーティリティ]の中にあり、Launchpad の中にもある。 ダブルクリックして起動し、[CPU]、[メモリ]などのタブで各情報が確認できる。
CPU使用率は、システム、ユーザ、待機状態の3種類が表示される。 待機状態の割合が高ければ負荷が少ない状態。 ウィンドウ左上の[×]ボタンでプロセス終了、[i]ボタンで情報表示。 各プロセスをダブルクリックしても情報を表示できる。
物理メモリ、使用済みメモリなどが表示される。 「物理メモリ」はMacに付いているメモリの総量で、その総量のうち「使用済みメモリ」分使用していることになる。 メモリプレッシャーは緑色が空きがある状態で、負荷がかかるとオレンジ、さらに負荷がかかりドライブ領域を使用すると赤へ変化する。 ファイルやアプリケーションをいろいろ使用後に終了しても結構キャッシュしているので、使用済みメモリはOSの動作要件より多くなる。 よって、メモリ不足は使用済みメモリだけでなく、メモリプレッシャーなども見て判断するとよい。
エネルギーは、各アプリケーションが消費するエネルギー量が表示される。 MacBookの場合はバッテリーの残り時間の目安が分かる。
ディスクは、各プロセスの読み込み・書き込み回数などが表示される。
ネットワークは、各プロセスの受信・送信パケット数などが表示される。