着メロの仕様・容量 - 着メロのダウンロード方法
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ドコモ、au、ソフトバンクの着メロ(着信メロディ)の仕様・容量、ダウンロード方法。
着メロの仕様
各キャリアの着メロデータの仕様は以下の通り。
キャリア |
ドコモ |
au |
ソフトバンク |
データ種別 |
MFi(拡張子.mld) |
SMAF(拡張子.mmf)、C-MIDI(拡張子.pmd) |
SMAF(拡張子.mmf) |
ファイルサイズ |
501は5k。
502、209以降拡張設定で8~10K。
505以降20K。
FOMA(2000系、700系、900系)は100K。
携帯電話ごとに異なる。
例外もあり。
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Cxxx系は5~100Kまで様々。
A100x、A300x、A500x、W11以降は100K以上。
携帯電話ごとに異なる。
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ブラウザバージョンが2.0、3.0は6K。
4.0~4.2は12K。
4.3が30K。
5.0が200K。
1.0が300K。
携帯電話ごとに異なる。
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auとソフトバンクはSMAFが主流。
SMAFとは、ヤマハが開発した音源向けのデータ。
ヤマハのSMAFサイトからMIDI/SMAFコンバータをダウンロードして、自分で着メロを作ることができる。
ドコモ用の公式ツールは一般には公開されていない。
ただし、NECの携帯電話(機種名にNが付くもの)はヤマハの音源を使っているので、ヤマハのサイトからソフトをダウンロードして着メロを作ることができる。
ヤマハのツールの使い方は
着メロ作成方法、MMF・MLDファイルコンバータ
をご覧ください。
ダウンロード可能なデータにするための方法は
ドコモの着メロMFi(拡張子.mld)をダウンロード可能にする
をご覧ください。
着メロのダウンロード方法
まず、サーバに
Content-typeの設定が必要。
レンタルサーバによっては、予め設定されている場合がある。
各キャリアのダウンロード方法は以下の通り。
- ドコモ
- 着メロファイルにリンクを張るだけでダウンロードできる。
- リンクを張る場合
<a href="sample.mld">着メロ</a>
- プログラムでデータを出力する場合
<a href="download.cgi?id=123">着メロ</a>
プログラムは自分で用意する。
プログラムで出力することにより、ダウンロード数をカウントしたり、会員判定を行った上でダウンロードをさせることができる。
出力する際は、適切なContent-Typeを指定する。
また、機種によって(特に古い機種)は、URLの末尾が.mldなど着メロの拡張子になっていないと着メロと判別してくれないものがある。
その場合は
<img src="download.php?id=123&dummy=.mld">
などのようにすると着メロをダウンロードできる場合がある(上記はmldの例)。
引数はdummyでなくても良い。
- au
- ソフトバンク
- ダウンロードさせる場合
ドコモと同じようにリンクを張ってダウンロードできる。
またページ中にBGMとして再生させてダウンロードさせる方法もある(昔はこれが一般的)。
- BGMを再生させる場合
<bgsound src="sample.mmf">
ページのBGMとして着メロを再生させると、BGMのアイコンがページに表示される。
アイコンを携帯電話の選択ボタンで選択すると、ダウンロード選択のメニューが表示される。
BGSOUNDを使う場合、ページ自体のデータサイズと着メロのデータサイズ合わせた容量が、携帯電話のダウンロード許容量を超えないようにしないと着メロを再生できない。