オリンパス OM-D E-M10

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2015年10月15日、ビックカメラでオリンパスのOM-D E-M10(初代)レンズキットを58,330円(税込)で購入した。 10%のポイントが付くので、実質5万円程度。 最初はヨドバシで買おうと思っていたが、販売終了になっていた。

入手目的

現在所有しているカメラはキヤノンの6DとG15、およびソニーのNEX-5N。 G15は接写しやすく、コンデジとしては操作性も良く、サイトに載せる写真を撮るために最もよく使っている。 ただし、イメージセンサーが小さい分、画質はそれほどでもない。 できればこのG15をOM-D E-M10に置き換えたいと思い手に入れた。 オリンパス純正の現像ソフトも含めて使い勝手が良ければG15を処分する予定。

外観

オリンパスのカメラを買ったのは初めてである。 本製品は、既に2代目となるOM-D E-M10 Mark IIが発売されていおり、初代を買うのは今更感があるが、少し高いコンデジくらいの値段になっていたので買ってしまった。

パッケージは黒を基調とし、高級感がある。

パッケージ

パッケージ内側も黒で統一されている。

内箱

以下の写真は、OM-D E-M10レンズキット一式を並べたところ。 他社製品の中には、予めボディにレンズが付いた状態のものもあるが、本製品はボディとレンズが別々に梱包されており、それぞれキャップが付属している。 こういう点は良い。

 OM-D E-M10レンズキット一式

付属レンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZはベトナム製だった。

ベトナム製

ボディは小さく、持った感覚はキヤノンG15とほぼ同じ。 違いはレンズの大きさくらい。 小型だが、フラッシュも内蔵している。

正面

モードダイヤルとは別にダイヤルが2つあるため、マニュアル操作しやすい。

背面
底面

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZは、本体の電源を入れるとレンズが出てくる。

起動時

背面モニターはチルト式で、ローアングルで撮るときなどに重宝する。 また、タッチパネル式なので、スマホのようにフォーカスポイントを簡単に指定できるのが便利。

チルト式液晶

シャッターボタンを半押しすると、「シャー」という手ブレ補正ユニットの動作音が聞こえる。 静かな室内だと若干気になるが、屋外など雑音がある場所ではあまり気にならない。

動作音

設定

私が購入したOM-D E-M10は、ボディもレンズもファームウェアが古いバージョンだったのでアップデートした。 ボディが1.1→1.2へ、レンズが1.0→1.1へ。

ファームウェアのバージョンは、本体設定メニューにある[セットアップメニュー(スパナマーク)]→[バージョン]で確認できる。 ボディとレンズを同時にアップデートできないようなので、個別にアップデートした。

また、本機は設定項目が多く、初めて使うときは戸惑う。 備忘録として設定内容を オリンパス OM-D E-M10の設定 に記しておいた。

Oファームウェアのアップデート

使用感

OM-D E-M10を持って江の島へ行き、試し撮りしてきた。 EVF搭載機を初めて使ったが、太陽光などで背面モニターが見にくい場合に役に立った。 花などに寄って撮る場合、タッチパネルとチルト液晶も便利。 2軸の電子水準器が内蔵されており、風景を撮るときに便利。 ダイヤルが多く、操作性も良い。 ミラーレスカメラは他にソニーのNEX-5Nを持っているが、使いやすさは圧倒的にOM-D E-M10が上。

ピクチャーモードはデフォルトのNaturalを使ったが、自然な色合いで、わりと好み。 キヤノンのピクチャースタイルのニュートラルのような雰囲気。 まだ撮影枚数は少ないが、オートホワイトバランスも今のところ気になる点はない。

付属レンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZは、まあまあの解像力。 四隅はやや甘い印象。 ただ、このレンズはコンパクトさがウリで、小型ボディのOM-D E-M10と非常に相性が良い。 持ち運びが楽である。

以下作例。

江島神社
お守り
木々の枝
ジニア
江の島ヨットハーバー
花と蜂
片瀬東浜
江ノ島駅
江ノ電
龍口寺
龍口明神社
江の島夕日
小田急片瀬江ノ島駅

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