Windowsの共有フォルダの設定とアクセス方法
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Windowsの共有フォルダの設定方法。
対象 : Windows 10/8.1/7
Windows 10/8.1/7
まずネットワークで他のPCを表示できるようにする。
- タスクバー通知領域(タスクトレイ)にあるネットワーク接続のアイコンを右クリックし、[ネットワークと共有センターを開く]を選択。
または[コントロールパネル]から[ネットワークとインターネット]→[ネットワークと共有センター]を開く。
- 左メニューにある[共有の詳細設定の変更]をクリック。
- 環境により異なるが[プライベート]、[ゲストまたはパブリック]、[ホームまたは社内]、[パブリック]などに(現在のプロファイル)と書かれている項目を開く。
- (現在のプロファイル)にある[ネットワーク探索を有効にする]と[ファイルとプリンタの共有を有効にする]をチェックする。
次にパソコンAからパソコンBの共有フォルダにアクセスする手順を例にする。
- パソコンBにある共有したいフォルダを右クリックし、[プロパティ]を選択。
- [共有]タブを選択し、[詳細な共有]ボタンをクリック。
- [このフォルダを共有する]をチェックする。
- [アクセス許可]ボタンをクリックする。
- [Everyoneのアクセス許可]にて許可したい操作(フルコントロール、変更、読み取り)を選択する。
共有フォルダからファイルを読み取るだけなら「読み取り」、ファイルを編集したりフォルダにファイルを追加したい場合は「変更」を選択する。
共有フォルダの設定後、パソコンAから共有フォルダにアクセスする。
- スタートメニューやエクスプローラーなどから[ネットワーク]を選択。
ネットワーク機器が表示されるウィンドウでF5キーを押せば表示を更新できる。
- [ネットワーク]にあるパソコンBをダブルクリック。
パソコンBにパスワードを設定している場合は、ここで[ユーザー名]と[パスワード]の入力を求められる。
ここには、パソコンBにログオンするときの[ユーザー名]と[パスワード]を入力する。
Windows 8以降の場合はユーザー名は登録したメールアドレス。
ユーザーアカウントとパスワードの設定は
Windowsのユーザーアカウント、パスワードの設定
をご覧ください。
以上で共有したフォルダが表示され、共有フォルダにアクセスできる。
共有で Usersフォルダ を表示したくない場合は、エクスプローラーなどから C:\Users にアクセスし、このフォルダの共有を解除する。
フォルダの共有設定は上述の通り。