Windows MS-DOSの起動ディスク(ブートディスク)を作成する
更新:
MS-DOS上でDOSアプリケーションを実行するために必要な起動ディスクの作成方法。
※パソコンのリカバリーディスク用の起動ディスクとは異なる。
対象 : Windows 8/7/XP/2000/98
起動ディスク(ブートディスク)作成の準備
まず、ファイルの拡張子や隠しファイルを表示する設定になっていない場合は、それらを表示するように設定する。
詳しくは
ファイルの拡張子や隠しファイル
をご覧ください。
Windows 8、7、XP
- フロッピーディスクをドライブ(FDD)に入れる。
- マイコンピュータやエクスプローラなどからFDDを右クリックして[フォーマット]を選択。
- [MS-DOSの起動ディスクを作成する]を選択。
- [開始]をクリック。
- 警告ウィンドウが表示されるが[OK]をクリック。
- 以下のようなファイルがフロッピーディスクにコピーされる。
AUTOEXEC.BAT
COMMAND.COM
CONFIG.SYS
DISPLAY.SYS
EGA2.CPI
EGA3.CPI
EGA.CPI
IO.SYS
KEYB.COM
KEYBOARD.SYS
KEYBRD2.SYS
KEYBRD3.SYS
KEYBRD4.SYS
MODE.COM
MSDOS.SYS
Windows 2000
- Windows 2000のCD-ROMをドライブに入れる。
- フロッピーディスクをドライブ(FDD)に入れる。
- CD-ROMのvalueadd\3rdparty\ca_antiv\makedisk.batをダブルクリックで起動。
- フロッピーディスクに起動ディスクができる。
- フロッピーディスクの中身のAUTOEXEC.BATを右クリックして[編集]を選択。
- すべての行を削除し、上書き保存する。
Windows 98/95
- フロッピーディスクをドライブ(FDD)に入れる。
- マイコンピュータかエクスプローラなどからFDDを右クリックして[フォーマット]を選択。
- [フォーマットの種類]の欄の[起動専用]を選択する。
- [開始]をクリック。
- 以下のようなファイルがフロッピーディスクにコピーされる。
COMMAND.COM
DRVSPACE.BIN
IO.SYS
MSDOS.SYS