三菱電機 Diamondcrysta RDT196LM(BK)19型スクエア液晶モニタ - 消費電力
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三菱電機の19型スクエア液晶モニタ Diamondcrysta RDT196LM(BK)のスペック、消費電力、外観写真など。
三菱電機 Diamondcrysta RDT196LM(BK)
父が使用している SONY VAIO PCV-HS73BC7 の17型液晶モニタのバックライトが点灯しなくなり、急遽購入したのがこの三菱のRDT196LM(BK)である。
BKというのはモニタの色が黒で、白色のRDT196LMもある。
19型スクエア、解像度1280×1024というスペックは2014年現在の製品と比べると見劣りするが、ウィンドウをたくさん並べたり、広い作業領域を必要としなければまだまだ使える。
発色や鮮明さも最新のモニタと比べると劣るが、古い世代の
DELL E153FP
や
LG FLATRON L1751SQ-BN
と比べると良い。
当時結構綺麗だと思った20.1型ワイド液晶の
DELL E207WFP
と比べても RDT196LM の方が綺麗だと感じた。
ただ、DELL E207WFP はかなり使い込んだので購入時よりは劣化しているかもしれない。
映像の入力端子は D-Sub と DVI の2つ。
モニタによっては D-Sub で入力すると DVI より鮮明さに欠ける場合もあるが、RDT196LM はどちらもあまり差はなく、D-Sub でもわりと綺麗に表示されていると感じた。
消費電力
画面の明るさ(輝度)は0%から100%まで1~2%刻みで調整できる。
1~2%刻みというのは1増減するときと2増減するときがあり、おそらく内部の値を%で表示する際、四捨五入で1になったり2になったりしているのだろう。
画面の輝度を約20%刻みで、ワットチェッカー TAP-TST5(サンワサプライ)で消費電力を測定した。
輝度(%) |
消費電力(W) |
100 |
23 |
80 |
21 |
61 |
19 |
40 |
17 |
20 |
15 |
0 |
14 |
輝度最大時約23W、最小時約14Wとなった。
仕様では28Wとなっている。
19型スクエアとしてはなかなか省電力で、古い17型スクエアより良く、15型スクエアくらいの消費電力である。
電気代は1kWhあたり26円として計算すると、消費電力23Wのとき1時間で約0.6円となる。
スピーカーの音量は初期値50%で、消費電力は最小時(0%)と最大時(100%)で1Wくらいしか変わらない。
その他の液晶モニタの消費電力は
液晶モニタの消費電力・電気代
に書いた。
外観
【前面】
前面ボタンの両サイドにスピーカーがある。
音質は内蔵スピーカーによくあるような少しこもったような音だが、とりあえず音が出ればいいという人には十分。
【背面】
背面上部に把手があり、持ち運びが楽。
背面には市販のアームを取り付けられる。
【底面】
【入力端子】
D-Sub、DVI、オーディオ入力端子がある。
【側面】
上20°、下5°傾く。
【前面ボタン】
電源スイッチ、画面調整用ボタン、ヘッドホン端子など。
【点灯時・正面】
Windows 8 自作機につないだ。
【点灯時・斜め前から】
横から見てもまあまあ綺麗。
【点灯時・接写】
仕様
|
仕様 |
メーカー |
三菱電機 |
モデル名 |
Diamondcrysta RDT196LM(BK) |
サイズ |
19型(48.2cm)スクエア |
液晶方式 |
TN、ノングレア |
解像度 |
1280×1024 |
応答速度 |
5ms |
コントラスト比 |
800:1 |
輝度 |
250cd/m2 |
視野角 |
上下160º、左右170º |
画素ピッチ |
0.294mm |
消費電力 |
28W |
入力端子 |
ミニD-SUB15ピン x 1、DVI-D x 1 |
スピーカー |
ステレオ |
寸法 |
414 x 406 x 221mm(幅x高さx奥行き) |
重量 |
約4.6kg(スタンド含む) |
発売日 |
2009年1月9日 |