サンワサプライ IDE/SATA-USB3.0変換ケーブル USB-CVIDE5 - 転送速度、消費電力ベンチマーク
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サンワサプライ IDE/SATA-USB3.0変換ケーブル(型番 USB-CVIDE5)のレビュー、転送速度ベンチマークテスト(読み出し・書き込み性能)、消費電力、外観写真など。
サンワサプライ IDE/SATA-USB3.0変換ケーブル
2014年4月11日、アマゾンでサンワサプライのIDE/SATA-USB3.0変換ケーブル(USB-CVIDE5)を3,249円(税込)で購入。
HDDをPCとつなげる方法は以下のようなものがある。
- 内蔵型HDDを買って普通にマザーボードとSATAで接続
- USB外付けHDDを接続
- HDDケース(スタンド)を使ってHDDを接続
- SATA-USB変換ケーブルを使ってHDDを接続
この中から一番シンプルでかさばらず、着脱も容易と思われるSATA-USB変換ケーブルを選んだ。
外付けHDDは結構かさばり、置き場に困る。
HDDをデータの保存やバックアップに使う場合は変換ケーブルで十分だろう。
また、このシリーズには USB-CVIDE3 というSATA-USB変換のみの製品もあるが、IDEにも対応した USB-CVIDE5 を選んだ。
IDEのHDDを動かすには、IDEポートがあるマザーボードにつなげるか、IDE→SATA変換アダプタ(基板)を付ける方法などもあるが、これも本製品を使うのが簡単だろう。
【パッケージ】
【SATA HDD 接続例】
ACアダプタがやや大きい。
ケーブルの接続は簡単で使いやすい。
転送速度
CrystalDiskMark 3.0.3 にて読み出し/書き込みのテストを行った。
環境は Windows 8.1 64bit、DDR3-1600 8GB、Core i5-4670 など。
使用したHDDは6Gb/s対応の
Western Digital WD40EFRX
と
HGST HMS5C4040ALE640
。
どちらもマザーボードのSATAポートにつなげた場合とほぼ同じスピードだった。
また、仕様では3TBの容量まで対応となっているが、これら4TBのHDDを認識できている。
【Western Digital WD40EFRX】
【HGST HMS5C4040ALE640】
消費電力
ワットチェッカーTAP-TST5(サンワサプライ)を使用してACアダプタ側の消費電力を測定した結果は下表の通り。
HDD動作時の消費電力はHDDにより多少異なり10W前後。
電源スイッチをOFFにしただけでは0Wにならないので、使わないときはコンセント側のプラグを抜いた方が良いだろう。
状態 |
ACアダプタ側の消費電力 |
HDD動作時 |
7~12W |
HDDスリープ時 |
4W |
HDD取り外し後、USB-CVIDE5 の電源スイッチONのまま |
4W |
USB-CVIDE5 の電源スイッチOFF時 |
3W |
仕様
|
仕様 |
メーカー |
サンワサプライ |
品名 |
IDE/SATA-USB3.0変換ケーブル |
型番 |
USB-CVIDE5 |
インターフェース |
USB側 : USB仕様 Ver.3.0準拠(USB仕様 Ver.2.0上位互換) HDD(SSD)側 : IDE、SATA |
対応OS |
Windows 8・7・Vista・XP |
対応ドライブ |
・SATAインターフェースの内蔵型2.5インチHDD(SSD)及び3.5インチHDD ・IDEインターフェースの内蔵型2.5インチHDD(SSD)及び3.5インチHDD ・IDE/SATAインターフェースの光学式ドライブ |
対応ドライブ最大容量 |
合計3TB |
サイズ |
W72×D40×H15mm |
重量 |
約84g(本体のみ) |
USB接続ケーブル長 |
約0.9m |
生産国 |
中国 |