2004年3月、人生初めての海外旅行でフランスのパリへ行ってきた。 観光名所はわりと固まっているので、歩いて順番にまわれた。 事前に地図で周回ルートを確認しておくと良い。
エッフェル塔は、先端の高さが324m、展望台最上階が276m。 地上高は東京タワーよりちょっと低いが、展望台の場所はちょっと高い。 パリ市内が一望でき、凱旋門などが見下ろせる。 東京タワーなどと違って良いところは、一番上の展望台は外に出られて、柵だけになっているところ。
夜7時ぐらいにライトアップの照明がフラッシュするが、たまたま遠くからその様子を見ることができた。 すぐそばにはセーヌ川が流れていて、夜になると街の灯りが水面に映り綺麗。
エッフェル塔と並び有名な凱旋門。 高さは50m。 単に凱旋門というとこのエトワール凱旋門を指すが、カルーゼル凱旋門というのもある。 カルーゼル凱旋門はルーヴル美術館の前にあり、少し小さい。
有料だが凱旋門は門の上へ登ることができる。 凱旋門の中には長い螺旋階段があり、上へ続いている。 シャンゼリゼ通りを見下ろせて、意外と眺めがいい。 エッフェル塔も見える。 シャンゼリゼ通りにあるルイヴィトン本店は、巨大なカバンが目印で分かりやすい。
ルーヴル美術館は、誰もが知っている有名な美術館。 モナリザやミロのヴィーナスが有名。
館内は写真撮影不可のところが多いが、周りの観光客は構わず写真を撮っていた。 内部はかなり広く、迷路のように複雑になっている。 モナリザ、ミロのヴィーナスは有名なだけあって案内が書いてあったが、それでもなかなかたどり着けない。 しかも、まだ増築するらしい。
もう1つ有名なオルセー美術館は、セーヌ川を挟んですぐ隣にある。
オルセー美術館は、ルーヴルと並ぶフランスの有名な美術館。 セーヌ川を挟んで、ルーヴル美術館のすぐ近くにある。 昔この建物は駅舎だった。
モネ、ゴッホ、ルノワールなどの作品があり、美術の教科書やテレビなどでよく見かけるミレーの「落穂拾い」もオルセーにある。 一度は見たことがあるような絵がルーヴルより多いかもしれない。
ノートルダム大聖堂は、セーヌ川にあるシテ島という島にある有名な聖堂。 シテ島はパリ発祥の地とされている。 聖堂内に入ったらたまたま何かイベントをやっていて、パイプオルガンが鳴っていた。
パリ市内は他にもたくさん教会があり、基本的にタダで入れる。 どの教会も装飾が綺麗で、天井や壁に絵が描いてあるところが多いので、いろいろ見てまわるのも良いかもしれない。 シテ島には最高裁判所などもある。
パリにはリュクサンブール公園という広い公園があり、園内にはテニスコートや彫像などがある。
この公園には、フランスがアメリカに贈った自由の女神のモデルとなった像がある。 あまりメジャーではないかもしれないが、時間があったら行ってみると良いかもしれない。
写真は順に、オペラ・ガルニエ通称オペラ座、コンコルド広場、アレクサンドル3世橋から撮ったアンヴァリッド。 どれも金色の装飾が派手。
フランス国鉄TGVと地下鉄。 TGVのすぐ横にロンドン行きのユーロスターが停車する。 ユーロスターはドーバー海峡の海底トンネルを通り、パリとロンドンを結ぶ列車。 入国手続きのためパスポートをチェックする場所があり、チェック後ユーロスターに乗車する。
このツアーはパリとロンドン両方へ行くプランだったので、ここからユーロスターに乗りロンドンへ向かった。
パリ中心部から離れたところにヴェルサイユ宮殿がある。 パリ市内は自由行動なので1人でまわったが、ここは他のツアー客と一緒に行った。
宮殿内には豪華な家具やインテリアがたくさんある。 壁や天井に装飾や画が並んでいる鏡の間というところがある。