株式市場、金融業界に関連する主な用語の一覧。 用語の読み方など。 過去に個別に存在していた一部のページをここにまとめています。 基本的に五十音順に並べています。
ものを保有していることで得られる利益のこと。 株式の配当金や建物の家賃収入などが該当する。
えふおーえむしー。 米国の連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee)の略。 中央銀行・連邦準備制度理事会(FRB)の理事などが金融政策を決めている。 年8回行われ、米国の金利などについて話し合われる。 FRB議長としては、グリーンスパン氏、バーナンキ氏などが有名。 米国金利の変動は株価に影響を与えることがあるため、FRB議長の発言は世界的に注目される。
えんだか。 日本の通貨「円」が米(アメリカ)ドルなど海外の通貨より価値が高くなること。 例えば1ドル=110円だったものが1ドル=100円になると円高。 1ドルの価値が110円から100円に下落したことになる。 円が高くなってドルが安くなったとき、円高ドル安(えんだかどるやす)という。 反対は円安(えんやす)。
えんやす。 日本の通貨「円」が米(アメリカ)ドルなど海外の通貨より価値が安くなること。 例えば1ドル=110円だったものが1ドル=120円になると円安。 1ドルの価値が110円から120円に上昇したことになる。 円が安くなってドルが高くなったとき、円安ドル高(えんやすどるだか)という。 反対は円高(えんだか)。
おおかぶぬし。 持株比率が高い株主のこと。 企業のIR情報や四季報などに持ち主と保有率が掲載されている。
株式や不動産などの投資において売買値の増減で得る利益のこと。 売値と買値の差額。
株式などを数日(2~3日)という短期間で取引すること。 デイトレードより少し長く保有。
ぜんめんだか。 株式市場において多くの銘柄の株価が前日より上昇したこと。 全面といってもすべての株価が上昇したわけでなく、株価が下落した銘柄もある。 反対は全面安(ぜんめんやす)。
ぜんめんやす。 株式市場において多くの銘柄の株価が前日より下落したこと。 全面といってもすべての株価が上昇したわけでなく、株価が上昇した銘柄もある。 反対は全面高(ぜんめんだか)。
たかね。 株取引おける高い値段(株価)。 最も高い場合は最高値(さいたかね)という。 反対は安値(やすね)。
株式などを1日という短い期間で取引すること。 1日の内に何度も繰り返し株を売買することもある。 ディーラーと呼ばれるプロは、翌日に株式を持ち越す方がリスクが高いという考えがあり、その日のうちに手仕舞いすることが多いと言われる。 ネット証券の普及により株式の売買手数料が安くなり、個人でもデイトレードをする人が増えた。
どるえんそうば。 外国為替市場における日本の通貨「円」とアメリカの通貨「ドル」の相場。
にちぎんたんかん。 全国企業短期経済観測調査の略。 日本銀行が企業に対して実施する景気アンケート。 調査は四半期ごとに行われ、企業の大小・業種別に実施。 特に業況判断指数が注目され、株価などに影響を与えることもある。 外国人投資家にも知られており、英語で「tankan」と訳される。
株式や通貨などを年単位の期間で取引すること。 デイトレードなどと比較して運用期間が長い投資。
ひっとうかぶぬし。 最も持株比率が高い株主のこと。 創業者がいる場合は創業者が、子会社の場合は親会社が筆頭株主であることが多い。 銀行やベンチャーキャピタルなどの場合もある。
株式などを数週間~数ヶ月という期間で取引すること。 デイトレードやスイングトレードと比べて運用期間が長く、短・中期投資に該当する。
やすね。 株取引おける安い値段(株価)。 最も安い場合は最安値(さいやすね)という。 反対は高値(たかね)。
らんこうげ。 激しく上下の変化を繰り返すこと。 株式市場では、株価が激しく変動したときによく使われる。