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サッカー Jリーグ 都道府県別クラブチーム数

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Jリーグのクラブチーム数は少しずつ増え、普段Jリーグを見ていないと知らないチームも多い。

神奈川県にはJ1に横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、J2に横浜FC、J3にY.S.C.C.横浜、SC相模原があり、合計6チームもある。 Y.S.C.C.横浜とSC相模原は知らない人もいるかもしれない。

他の県はどうなっているのか気になり都道府県別に一覧表にした。

やはり一番チーム数が多いのは神奈川県で6チームある。 そのうち3チームが横浜市をホームタウンとしている。 横浜市の人口は約370万人で静岡県より少し多く、横浜市より人口が多い県は9都道府県しかない。 人口を考えればチームが多くてもおかしくはないが、どうも偏っているように見える。

神奈川県の次にチーム数が多いのは静岡県で、J1にジュビロ磐田、J2に清水エスパルス、藤枝MYFC、J3アスルクラロ沼津があり、合計4チームある。 さすがサッカーが盛んと言われる県といったところか。 静岡県と神奈川県は隣同士で、この2県だけで10チームあることになる。 やはり地域的に偏っているように見えなくもない。

3番目にチーム数が多いのは東京都と大阪府。 東京都は、J1にFC東京、東京ヴェルディ、FC町田ゼルビアがある。 大阪府は、J1にガンバ大阪、セレッソ大阪、J2にFC大阪がある。

福島県、茨城県、埼玉県、千葉県、長野県、愛媛県、福岡県はそれぞれ2チーム。 2チーム以上ある都道府県は11都府県で、それ以外は1チームかチームなしとなっている。

2023年時点でJ1、J2、J3合わせて60チーム。 Jリーグのクラブチームがない県は、福井県、三重県、滋賀県、和歌山県、島根県、高知県の6県。 少しずつチームなしの県が減っている。

下表のJリーグ(J1、J2、J3)に所属するクラブチームは2023年時点のもの。 クラブチーム数が多い都道府県順に並べた。

都道府県 クラブチーム数 J1 J2 J3
神奈川県 6 横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ 横浜FC Y.S.C.C.横浜、SC相模原
静岡県 4 ジュビロ磐田 清水エスパルス、藤枝MYFC アスルクラロ沼津
東京都 3 FC東京、東京ヴェルディ、FC町田ゼルビア
大阪府 3 ガンバ大阪、セレッソ大阪 FC大阪
福島県 2 いわきFC 福島ユナイテッドFC
茨城県 2 鹿島アントラーズ 水戸ホーリーホック
埼玉県 2 浦和レッズ 大宮アルディージャ
千葉県 2 柏レイソル ジェフユナイテッド千葉
長野県 2 松本山雅FC、AC長野パルセイロ
愛媛県 2 愛媛FC FC今治
福岡県 2 アビスパ福岡 ギラヴァンツ北九州
北海道 1 北海道コンサドーレ札幌
青森県 1 ヴァンラーレ八戸
岩手県 1 いわてグルージャ盛岡
宮城県 1 ベガルタ仙台
秋田県 1 ブラウブリッツ秋田
山形県 1 モンテディオ山形
栃木県 1 栃木SC
群馬県 1 ザスパ群馬
山梨県 1 ヴァンフォーレ甲府
新潟県 1 アルビレックス新潟
富山県 1 カターレ富山
石川県 1 ツエーゲン金沢
愛知県 1 名古屋グランパス
岐阜県 1 FC岐阜
京都府 1 京都サンガF.C.
兵庫県 1 ヴィッセル神戸
奈良県 1 奈良クラブ
鳥取県 1 ガイナーレ鳥取
岡山県 1 ファジアーノ岡山
広島県 1 サンフレッチェ広島
山口県 1 レノファ山口FC
香川県 1 カマタマーレ讃岐
徳島県 1 徳島ヴォルティス
佐賀県 1 サガン鳥栖
長崎県 1 V・ファーレン長崎
熊本県 1 ロアッソ熊本
大分県 1 大分トリニータ
宮崎県 1 テゲバジャーロ宮崎
鹿児島県 1 鹿児島ユナイテッドFC
沖縄 1 FC琉球
福井県 0
三重県 0
滋賀県 0
和歌山県 0
島根県 0
高知県 0
合計 60 20 20 20

外部サイト: Jリーグのクラブ一覧:Jリーグ公式サイト