サッカー Jリーグ(J1、J2、J2)に所属するクラブチーム数を都道府県別に集計した。
Jリーグのクラブチーム数は少しずつ増え、普段Jリーグを見ていないと知らないチームも多い。
神奈川県には J1 に川崎フロンターレと横浜F・マリノス、J2 に横浜FCと湘南ベルマーレ、J3 にY.S.C.C.横浜とSC相模原があり、合計6チームもある。 いつの間にこんなに増えたのか。 Y.S.C.C.横浜とSC相模原は知らない人もいるかもしれない。
他の県はどうなっているのか気になり、都道府県別に一覧表にした。
やはり一番チーム数が多いのは神奈川県で6チームある。 そのうち3チームが横浜市をホームタウンとしている。 横浜市の人口は約370万人で、静岡県より少し多く、横浜市より人口が多い県は、9都道府県しかない。 人口を考えればチームが多くてもおかしくはないが、どうも偏っているように見える。
神奈川県の次にチーム数が多いのは静岡県で、J1 に清水エスパルスとジュビロ磐田、J3 に藤枝MYFCとアスルクラロ沼津があり、合計4チームある。 さすがサッカーが盛んと言われる県といったところか。 静岡県と神奈川県は隣同士で、この2県だけで10チームあることになる。 やはり地域的に偏っているように見えなくもない。
3番目にチーム数が多いのは東京都で、J1 にFC東京、J2 に東京ヴェルディとFC町田ゼルビアがある。
茨城県、埼玉県、千葉県、長野県、大阪府、福岡県はそれぞれ2チームあり、2チーム以上ある都道府県は9都府県で、それ以外は1チームかチームなしとなっている。
2017年現在、Jリーグのクラブチームがない県は、青森県、福井県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、島根県、高知県、宮崎県の9県となっている。
下表のJリーグ(J1、J2、J2)に所属するクラブチームは2017年現在のもの。 クラブチーム数が多い順に並べた。 J3 に参加している U-23 のチームは除く。
都道府県 | クラブチーム数 | J1 | J2 | J3 |
神奈川県 | 6 | 横浜F・マリノス、川崎フロンターレ | 横浜FC、湘南ベルマーレ | Y.S.C.C.横浜、SC相模原 |
静岡県 | 4 | 清水エスパルス、ジュビロ磐田 | 藤枝MYFC、アスルクラロ沼津 | |
東京都 | 3 | FC東京 | 東京ヴェルディ、FC町田ゼルビア | |
茨城県 | 2 | 鹿島アントラーズ | 水戸ホーリーホック | |
埼玉県 | 2 | 浦和レッズ、大宮アルディージャ | ||
千葉県 | 2 | 柏レイソル | ジェフユナイテッド千葉 | |
長野県 | 2 | 松本山雅FC | AC長野パルセイロ | |
大阪府 | 2 | ガンバ大阪、セレッソ大阪 | ||
福岡県 | 2 | アビスパ福岡 | ギラヴァンツ北九州 | |
北海道 | 1 | 北海道コンサドーレ札幌 | ||
岩手県 | 1 | グルージャ盛岡 | ||
宮城県 | 1 | ベガルタ仙台 | ||
秋田県 | 1 | ブラウブリッツ秋田 | ||
山形県 | 1 | モンテディオ山形 | ||
福島県 | 1 | 福島ユナイテッドFC | ||
栃木県 | 1 | 栃木SC | ||
群馬県 | 1 | ザスパクサツ群馬 | ||
新潟県 | 1 | アルビレックス新潟 | ||
富山県 | 1 | カターレ富山 | ||
石川県 | 1 | ツエーゲン金沢 | ||
山梨県 | 1 | ヴァンフォーレ甲府 | ||
岐阜県 | 1 | FC岐阜 | ||
愛知県 | 1 | 名古屋グランパス | ||
京都府 | 1 | 京都サンガF.C. | ||
兵庫県 | 1 | ヴィッセル神戸 | ||
鳥取県 | 1 | ガイナーレ鳥取 | ||
岡山県 | 1 | ファジアーノ岡山 | ||
広島県 | 1 | サンフレッチェ広島 | ||
山口県 | 1 | レノファ山口FC | ||
徳島県 | 1 | 徳島ヴォルティス | ||
香川県 | 1 | カマタマーレ讃岐 | ||
愛媛県 | 1 | 愛媛FC | ||
佐賀県 | 1 | サガン鳥栖 | ||
長崎県 | 1 | V・ファーレン長崎 | ||
熊本県 | 1 | ロアッソ熊本 | ||
大分県 | 1 | 大分トリニータ | ||
鹿児島県 | 1 | 鹿児島ユナイテッドFC | ||
沖縄 | 1 | FC琉球 | ||
青森県 | 0 | |||
福井県 | 0 | |||
三重県 | 0 | |||
滋賀県 | 0 | |||
奈良県 | 0 | |||
和歌山県 | 0 | |||
島根県 | 0 | |||
高知県 | 0 | |||
宮崎県 | 0 | |||
合計 | 54 | 18 | 22 | 14 |