全国のコンビニ売上高、百貨店(デパート)、スーパーマーケット売上高 2008年 - 小売業売り上げ高比較
更新:
2008年のコンビニエンスストア、百貨店、スーパーマーケットの売り上げについて。
コンビニ、百貨店、スーパーマーケットの年間売上と店舗数
コンビニと百貨店は、規模や商売内容が違うので単純に比較できないが、年間売り上げでコンビニが百貨店を超えたと報道されていた。
下表は、全国のコンビニ、百貨店、スーパーマーケットの年間売上および店舗数。
売上は僅差だが、店舗数はコンビニが圧倒的に多い。
単純計算すると1店舗の年間売上の平均値は、コンビニ約1.9億円、百貨店約263.6億円、スーパー約15.0億円となる。
日本百貨店協会の資料には、各年度の年間売上や、衣料、家電、食品など商品別のデータがあり、売上が減り続けているのが分かる。
百貨店の中で健闘しているのは食品と化粧品関連。
コンビニ、百貨店、スーパーマーケットの売り上げは、それぞれ日本フランチャイズチェーン協会、日本百貨店協会、日本チェーンストア協会の資料を参考にしている。
これらの協会の統計は、協会に加盟している企業だけのもの。
業種 |
全店年間合計売上 |
店舗数と企業数 |
コンビニエンスストア |
7兆8566億円 |
4万1714店(11社) |
百貨店 |
7兆3813億円 |
280店(91社) |
スーパーマーケット |
13兆2753億円 |
8827店(71社) |
コンビニ来店客数と客単価
下表は、コンビニの来店客数と客単価。
単純に計算するとコンビニ1店舗の来店客数は、平均で1日約872人となる。
業種 |
年間来店客数 |
年平均客単価 |
コンビニエンスストア |
132億8227万人 |
591.5円 |