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日本の平均所得・年次別(2010年)

更新:

2010年5月20日に厚生労働省が発表した「平成21年 国民生活基礎調査の概況」から日本の平均所得。

日本の平均所得・年次別(2010年)

厚生労働省のデータによると、平成20年の1世帯当たりの平均所得金額は 547万5千円。
児童のいる世帯では 688万5千円、高齢者世帯では 297万円 となっている。
高齢者世帯の主な所得は年金。
高齢者世帯は、65歳以上の者のみで構成するか、又はこれに18歳未満の未婚の者が加わった世帯。

昭和の終わりから平成のはじめにかけて所得が伸びている時期はバブルの頃。
バブル崩壊後、平均所得は下降している。
現在不景気だとかデフレだとか言われているが、数値だけを見るとまだバブルの頃と同じくらいの所得がある。

「平成21年調査」の所得とは、平成20年1月1日から12月31日までの1年間の所得。
この調査は全国の世帯を対象とし、無作為に抽出した区域のすべての世帯を調査客体としている。
所得に関しては、調査客体数 9,301世帯、回収客体数 6,763世帯、集計客体数(集計不能のものを除いた数)6,461世帯。
回収できていない世帯が約3割いる。
それらの世帯のデータも集計できたら、どのくらい平均所得が変わるのだろうか。

和暦 西暦 平均所得(万円)
(全世帯)
平均所得(万円)
(児童のいる世帯)
平均所得(万円)
(高齢者世帯)
昭和60年 1985 493.3 - 210.6
61 1986 505.6 - 235.4
62 1987 513.2 - 233.5
63 1988 545.3 603.5 244.4
平成元年 1989 566.7 626.4 248.3
2 1990 596.6 670.4 263.9
3 1991 628.8 710.6 273.7
4 1992 647.8 727.5 296.0
5 1993 657.5 745.6 292.8
6 1994 664.2 758.6 305.0
7 1995 659.6 737.2 316.9
8 1996 661.2 781.6 316.0
9 1997 657.7 767.1 323.1
10 1998 655.2 747.4 335.5
11 1999 626.0 721.4 328.9
12 2000 616.9 725.8 319.5
13 2001 602.0 727.2 304.6
14 2002 589.3 702.7 304.6
15 2003 579.7 702.6 290.9
16 2004 580.4 714.9 296.1
17 2005 563.8 718.0 301.9
18 2006 566.8 701.2 306.3
19 2007 556.2 691.4 298.9
20 2008 547.5 688.5 297.0


(厚生労働省, 平成21年 国民生活基礎調査の概況)
厚生労働省

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