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1人当たり県民所得(平成20年度・2008年度)ランキング・都道府県順位 - 2011年発表

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2011年4月26日、内閣府が「平成20年度県民経済計算」を発表した。
それによると「1人当たり県民所得」は、東京都が408万4千円で最も高い。
最も低いのは沖縄県で204万5千円。
※値は2012年2月29日発表のデータから引用。統計発表時(2011年4月26日)と数値に若干違いがある。

1人当たり県民所得(平成20年度・2008年度)

最も1人当たり県民所得が高いのは東京都で408万4千円。
前年との比較では、47都道府県(全県)で1人当たり県民所得が減少。
東京都-10.2%、愛知県-13.1%、三重県-11.0%など、大きく減少している。

県民所得は、「県民雇用者報酬」、「財産所得」、「企業所得」からなり、個人や自営業者の所得(給料や事業所得など)のほか、株式会社等の企業の所得(利益)なども含まれている。
1人当たり県民所得は、「当該県の県民所得 / 当該県の総人口」 にて算出されている。
1人当たり県民所得は労働者個人の給与・年収を示す値ではない。
各都道府県の経済状況・景気を比較するための指標として使われており、ニュースなどで報道されることがある。

順位 都道府県 1人当たり県民所得
平成20年度(2008年度)
単位:千円
前年からの増減率
(%)
1 東京都 4,084 -10.2
2 神奈川県 3,256 -2.3
3 静岡県 3,200 -6.2
4 愛知県 3,171 -13.1
5 滋賀県 3,041 -5.3
6 大阪府 3,034 -5.2
7 茨城県 2,990 -1.0
8 富山県 2,977 -5.3
9 千葉県 2,971 -3.0
10 埼玉県 2,943 -3.5
11 京都府 2,935 -3.1
12 栃木県 2,915 -6.7
13 広島県 2,878 -7.2
14 三重県 2,861 -11.0
15 山口県 2,842 -5.4
16 石川県 2,765 -5.9
17 福井県 2,751 -4.6
18 長野県 2,731 -4.4
19 兵庫県 2,730 -4.3
20 山梨県 2,728 -1.2
21 福島県 2,719 -5.4
22 福岡県 2,675 -4.8
23 群馬県 2,657 -9.3
24 岡山県 2,655 -9.1
25 徳島県 2,650 -4.7
26 岐阜県 2,645 -4.1
27 新潟県 2,635 -4.6
28 香川県 2,591 -5.5
29 奈良県 2,555 -4.0
30 和歌山県 2,532 -4.9
31 大分県 2,526 -4.6
32 宮城県 2,511 -5.2
33 佐賀県 2,461 -5.7
34 北海道 2,410 -3.1
35 青森県 2,407 -3.1
36 秋田県 2,341 -6.5
37 愛媛県 2,336 -7.6
38 山形県 2,323 -9.1
39 鳥取県 2,310 -3.2
40 鹿児島県 2,259 -5.4
41 熊本県 2,257 -6.4
42 島根県 2,249 -8.4
43 岩手県 2,248 -5.7
44 長崎県 2,162 -2.6
45 宮崎県 2,116 -4.8
46 高知県 2,059 -2.5
47 沖縄県 2,045 -0.4
全県平均 2,917 -6.0
内閣府、統計情報・調査結果、平成20年度県民経済計算)