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W3C サイトの構文・文法チェック - HTML、XHTML、CSS、RSS、Atom

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W3Cが提供している HTML、XHTML、CSS、RSS、Atom などの構文チェックツール。自分のサイト(ページ)の構文をチェックできる。

W3C サイトの構文・文法チェック

ウェブ関連の標準化を行っている W3C(World Wide Web Consortium)は、HTMLなどの構文をチェックするツールを提供している。
ページ中に規格に準拠していない部分があるとツール上にエラーが表示される。
エラーがあるからといって、必ずページを修正しなければいけないというものではない。
大手のサイトでもエラーが出る場合がある。
サイトを作る際は、W3Cの規格より、各種ブラウザで正しく表示されることを優先する人が多いので、このツールを使う人は少ないかもしれない。
ただ、たまに構文チェックをすると気づかされる点もある。
チェックに合格した場合は、W3Cのアイコン(画像)をページに貼って、規格に準拠していることをアピールできる。


HTML、XHTML のチェック

https://validator.w3.org/ でチェックできる。
Address: の入力欄に http://www.example.com/ などアドレスを入力し、「Check」ボタンを押す。
エラーがある場合は、Result: に "56 Errors" のようにエラーの数が表示され、ページの下の方にエラーの内容が表示される。
警告(注意)がある場合は、Result: に "12 warning(s)" のように警告の数が表示され、ページの下の方に警告の内容が表示される。
構文に問題がない場合は、Document checking completed. No errors or warnings to show. と表示される。
"warning" があっても "Errors" がなければ "Passed" になる。
以前はW3Cのアイコンが表示されたが、なくなったようだ。


CSS(スタイルシート) のチェック

http://jigsaw.w3.org/css-validator/ でチェックできる。
このツールは日本語に対応している。
基本的な使い方はHTMLのチェックツールと同じ。
入力するアドレスは、HTMLなどのページのアドレスでも、CSSファイルのアドレスでも良い。
ページのアドレスを入力すると、ページ中のCSSと外部ファイルのCSSの両方をチェックできる。
チェックに合格するとW3Cのアイコンが表示され、これを自分のサイトに貼ることができる。


RSS、Atom のチェック

https://validator.w3.org/feed/ でチェックできる。
基本的な使い方はHTMLのチェックツールと同じ。
入力するアドレスは、サイトのトップページなどlinkタグでRSSのアドレスを指定しているページのアドレスでも、RSSファイルのアドレスでも良い。
チェックに合格するとW3Cのアイコンが表示され、これを自分のサイトに貼ることができる。
アイコンを貼るためのタグがテキストエリアに表示されているので、これをそのままページのソースに貼れば良い。