2022年3月、V2プランが気になり、久しぶりに
コアサーバー
を借りてみた。
スペックは以下の通り。
契約 | 2022年3月・V2 CORE-Yプラン |
サーバー番号 | v2000番台 |
CPU | AMD EPYC 7502 32-Core Processor |
メモリー容量 | 1TB |
ストレージ容量 | 500GB(NVMe SSD) |
ウェブサーバー | LiteSpeed |
V2プランが新設され、CORE-Aなど昔のプランはV1プランとなった。
AMD EPYC 7502はZen 2世代のCPUで、32コア64スレッド。
これを2個使用している。
ちなみに同時期に借りた
エックスサーバー
は、AMD EPYC 7543というZen 3世代のCPUを使用しており、1世代新しい。
ただ、画像などを配置したページを表示するテストを行った結果、エックスサーバーより僅かだが良好な結果だった。 数値は、Chromeのディベロッパーツールを使用してページと外部データの読み込み時間を計測したもの。 1日に時間を分けて数回、1週間ほど観測。
ロードアベレージも低めで、エックスサーバーが4~6程度で、コアサーバーが1.0前後。 おそらくまだサーバーが新しく、共用人数が少ないためかもしれない。 あるいはLiteSpeedの効果か。
今後混んできたときにどうなるか分からないが、同程度のプランでは月額料金が他社より少し低めでこの性能ならなかなか良い。 意外にも、ここ最近借りたいくつかのサーバーの中では最も第一印象が良かった。 欠点をあげるとすれば、2017年当時と同じくコントロールパネルの動作がもっさりしていること。
私は2017年9月からGMOデジロック社のコアサーバーのCORE-Aプランを使っている。 ハードウェアが新しくなり、CPUやメモリーが増強され、ストレージにはSSDが使われている。 2018年6月現在、サイトの説明には以下のようなスペックが書かれている。
OS | Linux(64bit) |
CPU | 最大28コア |
メモリー容量 | 最大384GB |
ストレージ容量 | 120GB(SSD) |
他社レンタルサーバーと同様、コアサーバーもログインしてコントロールパネルを見ると、より詳しいサーバースペックが書いてある。 具体的にはコントロールパネル右上のユーザー名をクリックし、[契約情報]を選択すると見られる。 私が使っているサーバーはs1000番台で以下のようになっている。
契約 | 2017年9月・CORE-Aプラン |
サーバー番号 | s1000番台 |
CPU | Intel Xeon CPU E5-2660 v4 @ 2.00GHz |
メモリー容量 | 396157MB |
ストレージ容量 | 120GB(SSD) |
ウェブサーバー | Apache 2.4 |
CPU は Xeon E5-2660 v4 で、主なスペックはクロック周波数2GHz、ターボ時3.2GHz、14コア28スレッドとなっている。 サーバーにはこれを2個使用していると思われ、合計で仕様通り28コアとなる。
メモリー容量はサイトの説明通り、約384GB搭載されている。
現状あまりPVが多くないサイトで使っているため重くなることはない。 ただ、私はCPUやメモリーを持て余しているが、共用サーバーなので同居人のせいで重くなる可能性はある。 また、ここ最近の状況ではコアサーバーはエックスサーバーよりメンテナンスが少ない点は良い。 あとCORE-Aプランは月額が安い点も良い。