Google +1(プラスワン plusone)ボタンの設置と仕様
更新:
ホームページやブログにGoogleの+1ボタン(プラスワン)を設置するためのタグおよび仕様。
Google +1 ボタンの仕様
Google のサイト
+1 Button
で+1ボタンのHTMLコードを生成できる。
以前は共有数(ブックマーク数)が表示されたが、2017年7月頃から仕様が変わり、数値が表示されなくなった。
ジェネレーターにおける主な仕様は以下の通り。
ただし、2017年8月現在、ジェネレーターがなくなっている。
- サイズ
ボタンのサイズ。
Small (15px)、Standard (24px)、Medium (20px)、Tall (60px) を選べる。
Twitter や Facebook などの横長タイプのボタンは、ボタンの高さが約20pxなので、他のボタンと高さを揃えたい場合はMedium (20px)を選ぶと良い。
- +1情報
共有数(ブックマーク数)の表示方法は仕様が変わり、なくなった。
インライン(1列)、バルーン(吹き出し)、なし(非表示)があった。
- 幅
横幅。
+1情報がインラインの場合のみ設定可能。
- 言語
通常は「日本語」を選ぶ。
- タグを解析
呼び出すタイミング。
デフォルトは「ページ読み込み時」になっている。
「任意のタイミング」を指定すると呼び出すタイミングを自分で調整できる。
呼び出す際はJavaScriptで gapi.plusone.go(container) または gapi.plusone.render(container) メソッドを使用する。
- JS コールバック関数
JavaScriptのコールバック関数。
- +1 ボタンの対象とする URL
任意のURLを指定可能。
指定しない場合はボタンが表示されたページのURLが自動的に設定される。
ジェネレーターで生成したHTMLコードは以下のようになる。
<!-- head 内か、body 終了タグの直前に次のタグを貼り付けてください。 -->
<script src="https://apis.google.com/js/platform.js" async defer>
{lang: 'ja'}
</script>
<!-- +1 ボタン を表示したい位置に次のタグを貼り付けてください。 -->
<div class="g-plusone" data-href="http://www.example.com/" data-size="tall"></div>
表示例
+1ボタンの div 要素の属性の仕様
- data-href
対象とするページのURLを指定する。
省略した場合はボタンを設置したページのURLが自動的に指定される。
- data-size
ボタンのサイズを指定する。
サイズは small、medium、standard、tall の4種類あり、デフォルトは standard となっている。
以前の仕様では tall は縦も大きかったが、新しい仕様ではなぜか横に長い。