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Google AdSense 広告の自動最適化をオフにする

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久しぶりにAdSense(アドセンス)の管理画面にログインしたら自動広告表示の設定がひどいことになっていた。 一応Googleからメールで通知が来るので自動的に最適化が行われているのは知っていたが、設定がいろいろと勝手に変更されていて驚いた。

最も驚いたのが全画面広告がオフからオンに変わっていたこと。 ツール系のサイトで全画面広告が出ると鬱陶しいのでオフにしていたが、いつの間にかオンになっていた。 さらに全画面広告の表示頻度が最短の1分間隔に設定されていた。

また、別のサイトでは全画面広告をオンにして表示を10分くらいの間隔にしていたが、それも最短の1分間隔になっていた。

最適化というのは広告の種類・サイズ・表示位置などを調整しているものだと思っていたが、自分で設定した項目なども変更するようである。

AdSenseのチームはなるべくたくさん広告を表示したい思惑があるのだろうが、かなりひどい。

サイトの広告収益も重要だが、サイトのPV(ページビュー)が減るのが最も困る。 サイト利用者が不快に感じてPVが減ってしまっては本末転倒。 AdSenseの収益がクリック型からインプレッション型に変わったのでなおさらだ。 というわけで、自動最適化をオフにして、勝手に変更されていた設定も修正した。

自動最適化をオフにする手順は以下のとおり。

  1. AdSenseにログイン後、メニューの「最適化」→「テスト」と進む。
  2. 「自動最適化をオン」のリンクをクリック。
  3. 「自動最適化をオン」、「提案のみ」、「自動最適化をオフ」の選択肢があり、「自動最適化をオフ」を選択。
  4. 「設定を保存」をクリック。

最適化は事前にテストが実施され、結果が良ければ適用される。 サイトによっては有効に働く場合があるかもしれない。 個人的には良い結果につながらないと判断して自動最適化をオフにした。

一時的なテストでたまたま良い結果が出たからと言って、長期的に収益やPVの増加につながるとは限らない。 サイト運営者の意図しない設定になる可能性もあるので、勝手に設定を変えられたくない人は自動最適化をオフにしておいた方がよいかもしれない。