さくらのレンタルサーバなど通常のレンタルサーバーは、昨今新規で契約するとどれも混んでいる(負荷が高い)印象がある。 スタンダードより月額料金が高いビジネスプランも試してみたが、スタンダードとの違いはあまり感じられない。 ビジネスプランは、共用している人数は抑えられているようだが、負荷が低いかと言うとそうとも限らない。
エックスサーバーも通常のスタンダードプランのほかに、ただのビジネスプランではなく、高価な法人向けのXServerビジネスも使ってみた。 ただ、これもさくらと同じような印象だった。
もちろんサーバーの当たりハズレはある。 ただ、スマホゲームのガチャのように当たりを引くのは難しい。
というわけでVPSを試してみることにした。 ただ、VPSも他の人と共用しているので必ずしも快適とは限らない。 また、自分でサーバーを設定したり、必要なものをインストールしたりかなり手間がかかり面倒。
とはいえ、少なくとも自分が借りている仮想領域に関しては、とりあえず無負荷の状態でロードアベレージが0なのは気分的に良い。 今後は、少しずつVPSをいくつか試していきたい。
2024年12月に、さくらのVPSを2台契約した。 リージョンは、1台は東京第2、もう1台は大阪第3。 巷の情報では石狩が少しだけCPUが新しいらしいが、東京と大阪はCPUが同じだった。
/proc/cpuinfo の情報を見るとCPUの model name は、Intel Core Processor (Broadwell)となっていた。 詳細な型番は不明。 クロック周波数が2199.998 MHz、キャッシュサイズが4096 KBと表示されている。 この情報が正しいと仮定し、この数値から推測すると Intel Xeon E5-4667 v4 だろうか? このCPUは16コア32スレッドで、定格2.2GHz、ターボ3.0GHz、L2キャッシュが4MB。 かなり古いCPUが使われている。 ただ、さくらのVPS(V5)の提供開始が2019年11月7日なので、こんなものかもしれない。
契約日 | 2024年12月 |
プラン | 1G(CPU仮想2コア、メモリ1GB、ストレージ容量50GB・SSD) |
リージョン | 東京第2、大阪第3 |
さくらのVPSバージョン | V5 |
CPU (model name) | Intel Core Processor (Broadwell) |
cpu MHz | 2199.998 |
cache size | 4096 KB |