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アプリケーションの起動と自動起動の設定 - service, chkconfig

更新:

アプリケーションの起動と自動起動の設定。
対象:Linux Fedora, RedHat, CentOSなど

アプリケーションの起動設定

  • インストールしたアプリケーションは、起動、再起動、終了などのアクションをスクリプトによって細かく制御することができます。
  • /etc/rc.d/init.d/ 以下に起動スクリプトファイルが存在します。
    アプリケーションのインストール後、予めスクリプトが用意されている場合がありますが、用意されていない場合は自作する必要があります。
    また、予め用意されているスクリプトを自分好みに編集することもできます。
  • 起動スクリプトからアプリケーションを起動するには、
    /etc/rc.d/init.d/起動スクリプト名 コマンド名
    となります。
    httpd2 を起動する例は、
    /etc/rc.d/init.d/httpd2 start
    となります。
    また、
    service httpd2 start
    というようにも書けます。
    通常コマンドは、start(起動)、restart(再起動)、stop(停止)があります。

chkconfig - アプリケーションの自動起動の設定

  • インストールしたアプリケーションは、コンピュータ(OS)を起動時・再起動時に同時に立ち上げることができます。
    OSを起動後、わざわざApacheなどの各種アプリケーションを手動で立ち上げる必要がなくなります。
  • 自動起動をONにするには、
    chkconfig 起動スクリプト名 on
    OFFにする場合は、onをoffに変えます。
    また、現在の自動起動の設定を調べるには、
    chkconfig --list 起動スクリプト名
    とします。
    以下、サンプル。
    chkconfig xinetd on
    chkconfig --list xinetd
    

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