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Let's Encrypt が使用しているIPアドレス、ホスト名

更新:2025-05-28

Let's Encrypt の証明書は3か月ごとにチェックされて更新される。 そこで気になるのが、Let's Encrypt が証明書のチェックや更新に使用しているIPアドレスやホスト名。

サイトによっては悪質なボットのアクセスを拒否するため、.htaccess などでいくつかのIPアドレスやホスト名を塞いでいる。 そのせいで Let's Encrypt の証明書の更新が失敗すると困る。

Let's Encrypt の公式サイトを見ると、様々なIPアドレスを使用していると書かれているだけで公開されていない。

私はVPSでサイトを運営している。 VPSでcertbotの設定を行い、Let's Encryptの証明書が自動更新されるようにしている。

先日、運営しているサイトのサーバーのアクセスログを見ていたら「Let's Encrypt」と書かれたユーザーエージェントを見つけた。 ユーザーエージェントは以下の通り。

Mozilla/5.0 (compatible; Let's Encrypt validation server; +https://www.letsencrypt.org)

IPアドレスとホスト名は以下の通り。 あくまで私のサイト(サーバー)にアクセスがあったものだけで、これ以外にもあると思われる。

  • outbound2l.letsencrypt.org(23.178.112.211)
  • outbound2m.letsencrypt.org(23.178.112.212)
  • ec2-34-216-156-165.us-west-2.compute.amazonaws.com(34.216.156.165)
  • ec2-18-217-48-98.us-east-2.compute.amazonaws.com(18.217.48.98)
  • ec2-47-129-131-45.ap-southeast-1.compute.amazonaws.com(47.129.131.45)
  • ec2-13-60-249-244.eu-north-1.compute.amazonaws.com(13.60.249.244)

これらは全て、サイトの /.well-known/acme-challenge/ ディレクトリにアクセスしている。 おそらく本物の Let's Encrypt のボットと思われる。

とりあえず分かったことは、letsencrypt.org というドメインと Amazon AWS が使われているということ。 この辺りのIPアドレスやホスト名に注意すれば良い。

また、私は us-east-2.compute.amazonaws.com からのアクセスを .htaccess で拒否していた。 そのため us-east-2.compute.amazonaws.com からのアクセスはHTTPステータスコードが403(アクセス拒否)となっていた。 しかし、証明書は問題なく更新されていた。 おそらく複数個所から証明書の更新を試み、一部が失敗しても他が成功すれば更新されるようになっている。

VPSなどでcertbotを使ってLet's Encryptの証明書を自動更新している人は、上記IPアドレス、ホスト名、ユーザーエージェントに注意しておくと良いかもしれない。