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JavaScript を再び始める

更新:

20年の時を経て再びJavaScriptを始める。

JavaScript を始める

私は1990年代後半にJavaScriptに触れて、その後あまりJavaScriptを使わなかったので知識がほぼ当時のままになっている。
趣味でサイトを作るだけなのでそれでも良いが、2016年現在今風の書き方を把握しておこうと思い、久しぶりにJavaScriptを始めた。
JavaScriptの書籍は改訂されず古かったり、古い記法のままだったりするものもあるので、ネット上でいろいろ調べた方が良い。
MDN(Mozilla Developer Network) https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web は参考になる。
今風と言っても約20年前と全てが違うわけではないので、とりあえず基本だけ書いていく。
<script language="javascript" type="text/javascript">
<!--
	//ここにコード
//-->
</script>

<script language="javascript" type="text/javascript" src="example.js"></script>
<script> の書き方は昔と同じだが、HTML5時代は language や type を書かなくても問題ない。
<script>
	//ここにコード
</script>

<script src="example.js"></script>
昔のフィーチャーフォン(ガラケー)のようなJavaScript非対応ブラウザは、スクリプトがそのままテキストとして表示されるので <!-- と //--> で囲んだりしたが、最近はガラケーのアクセスがほとんどないので書かなくても良いかもしれない。
不安な人は一応書いておく。


コンソールで開発、デバッグ

スクリプトの実行結果を試しに表示する方法として、遠い昔は document.write() や alert() を使っていたが、今はconsole.log() が便利。 以下のように書くと、結果がコンソール(console)に表示される。
<script>
var a = 1;
var b = 2;
console.log(a + b);
</script>
最近のブラウザであれば[F12]キーを押すと「開発ツール(ディベロッパーツールなど)」が表示され、その中に「コンソール(console)」タブがあり、ここに console.log() の内容が表示される。
開発ツールの表示位置は変更でき、ブラウザにより異なる。
他にもいろいろ表示できるので作業が捗る。

JavaScriptの関数 へ続く。

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