2024年9月、私が運営しているウェブサイトの表示を確認するため久しぶりにChrome(Windows版)を使ったら見慣れないフォントが表示された。 Chromeの設定を確認してみると「Noto Sans CJK JP」になっていた。 今までは確かメイリオ(Meiryo)だったはず。 ちなみにWindows 11環境での話。
X(旧Twitter)で検索してみると、2024年8月末あたりから本件の投稿が増えているようなので、最近の出来事なのかもしれない。 私は普段Firefoxを使っているのでフォントの変更に気づかなかった。
ついでにEdgeも調べてみると「Noto Sans CJK JP」になっていた。 EdgeはChromeと同じChromiumベースなので、Edgeのデフォルト(規定)フォントも変わってしまった。
Firefoxはメイリオのまま。
見慣れたメイリオに戻すかどうかは人それぞれだが、各ブラウザのフォントの設定は以下のとおり。
Noto Sans CJK JP の見た目は、メイリオより游ゴシック体に近いが、游ゴシック体より少し線が太く、はっきりしている。 どちらが見やすいかは人によるかもしれない。
それはともかく、ウェブサイトを運営している人にとっては悩みの種。 Chromeでもメイリオで表示されているサイトは、サイト側でメイリオで表示するように指定しているため。 個人的には Noto Sans CJK JP でも構わないが、Windowsユーザーはメイリオに慣れている人も多いので、といあえずメイリオを指定しておくのが無難か。 次点で游ゴシック。