Load Average Viewer は、ウェブサーバーのロードアベレージを確認、記録、監視するためのツール(ウェブアプリケーション)です。 PHPで制作しています。
私が使用しているレンタルサーバーのレスポンスが悪いときがあり、どのくらい負荷がかかっているのか気になり自作した。 サーバーにログインして uptime などのコマンドを使用しなくてもウェブブラウザで確認できます。
自分自身毎日使用しており、2018年にリリース後、現在もアップデートを継続している。
動作確認したレンタルサーバーは以下のとおり。
レンタルサーバーが重い、ページの表示が遅いと感じたときは、ロードアベレージを記録・監視してみると良いかもしれない。
GitHub に Load Average Viewer を公開したので、興味のある人はここからダウンロードしてください。 また、詳しい使い方や仕様等は同梱の README.md をご覧ください。
対応OS | Linux、FreeBSD |
言語 | PHP 8.x |
文字コード | UTF-8 |
必要なファイルをサーバーにアップロードした後 index.php にアクセスすると、以下のような現在のロードアベレージやCPUの情報が表示されます。 サーバーによっては表示されない項目もあります。
cron で cron.php または cron.sh を定期的に実行するとロードアベレージが記録できます。 cronの仕様はレンタルサーバーごとに異なります。 同梱の README.md に例を書いたのでご覧ください。
記録したログは Load Average Viewer のメニュー「ログ表示」(logview.php)で見られます。 記録していない場合は何も表示されません。 ログの表示は Chart.js を使用してグラフで表示するほか、表形式でも表示。 以下のような画面が表示されます。