SNSなど主にインターネット上で見かける用語、略語の一覧です。 過去に個別のページを設けていましたが、古くなった等の理由により本ページに統合しています。 ただし分類はあいまいで、それ以外の言葉も含まれている場合があります。
「終わったコンテンツ」の略。 「終わコン」とも書く。 ブームやピークが過ぎたコンテンツのこと。 コンテンツとは、主に映像・音声・文字などを用いた作品(音楽、映画、アニメ、漫画、ゲームなど)を指す。 また、一般的にコンテンツと呼ばれるもの以外に、人物やモノに対してオワコンと言う場合もある。 「ブームが過ぎた人(モノ)」、「ピークが過ぎた人(モノ)」ということ。 「終わった」というのは発言者個人の見解であり、必ずしも終わっているとは限らない。
「さんかっけー」の略。 例えば「本田△」と書かれていたら「本田さん、かっけー(カッコイイ)」という意味。 呼称は、三角形の形状に由来する。 人名の後に付けて使うことが多い。 本来の意味とは逆に、冷やかしなど悪い意味で使われることもある。
ソーシャルゲームの略。 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で提供されているゲームのこと。 ソーシャルネットワークゲームとも言う。 基本的に携帯電話やパソコンでウェブブラウザを使って遊ぶ。 ウェブブラウザで遊ぶゲームのことをブラゲ(ブラウザゲーム)とも言う。
だれとく。 「誰が得するんだ」等の略。 例えば「それって誰得?」、「誰得商品」といった使い方をする。 得するか否かは主観的なものである。 「俺が得する」と言うときは俺得(おれとく)という。
「とりあえず、まぁ」の略。 「とりまコンビニ行こう」というように使う。 元はギャルの間で使われていた、いわゆるギャル語。 後に一般にも広まった。
「半端ねぇ(はんぱねぇ)」ということ。 「すごい」という意味で使われる。 2000年代にネット上でよく見かけた。 ガラケー時代、パネェ画という待受画像のコンテンツもあった。 後に某動画により「大迫半端ないって」が流行り、「○○半端ない」という表現も使われるようになった。
ヒステリーを起こすこと、ヒステリックになること。 感情的に怒ったりする状態を指す。 ヒステリーのことを単にヒスと呼ぶこともある。
ペニーオークション(penny auction)の略。 入札ごとに手数料がかかるインターネットオークション。 出品者はオークションサイト運営会社。 運営会社は商品を格安で出品し、ユーザーは商品を安く手に入れられる可能性があることを謳い文句にしている。 入札ごとに手数料がかかるので、1つの商品を落札するために何度も入札すると手数料が高額になる。 最終的に落札できなくても入札手数料は返ってこない。
運営会社は手数料により利益を得ており、入札回数が多くなるほど儲かることになる。 例えば、運営会社がボット(自動プログラム)などを使い、ユーザーの入札価格より少し高い価格で入札し、ユーザーと何度も競わせて入札回数を増やす手法なども考えられる。 ボットを使い、最終的にユーザーが落札できないようにし、手数料を騙し取ったとして詐欺の容疑で逮捕された者もいる。
アマゾンやヨドバシなどのインターネット通販サイトで商品を購入すること。 サイト上の「購入する」ボタンをポチっとクリックまたはタップする動作を表す。 過去形は「ポチった」。
アマゾンの公式キャラクターには犬のポチがいて、この名前は「ポチる」という言葉に由来している。 かつてアマゾンの段ボール箱にポチが描かれたものもあった。
メシマズとは「飯がまずい」の略。 何か嫌なことがあったときなどに使われる。 逆の場合はメシウマと言い、良いことがあったときなどに使われる。
5ちゃんねるの「カテゴリ雑談」→「既婚男性」に「嫁のメシがまずい」というスレッドがある。 古くから存在する。 飯がまずい嫁のことをメシマズ嫁と呼ぶことがある。 また、アニメなどに登場する料理が下手なキャラに対して「メシマズ」と呼ぶこともある。
モンスターペアレントのこと。 主に学校や教師に対して理不尽な要求をする親のこと。 学校(教師)の授業や躾け、試験、部活など様々なことにクレームをつける親。 モンスター(monster)は英語で「怪物、化け物」、ペアレント(parent)は英語で「親」を意味する。 モンスターペアレントは和製英語。
また、病院や医者に対して理不尽な要求をする患者のことをモンスターペイシェントと言う。 ペイシェントは英語で「患者」を意味する。
りあじゅう。 リアル(現実世界)の生活が充実しているということ。 特に恋愛など、彼氏彼女がいるような生活を指す。 インターネット上の活動が中心の人が、ネット上の生活と対比して使用することが多い。