株式相場において、出来高とは売買された株の株数を指し、売買高(ばいばいだか)とも言う。 出来高は「できだか」と読む。 例えば株価チャートなどで出来高50,000と書いてあり、特に単位の注意書きがなければ、50,000株が取引されたことを指す。
売買代金(ばいばいだいきん)は売買された株の代金で、「取引された時の株価」×「取引された株数」の金額となる。 つまり、いくらお金が取引されたかを示す。
出来高や売買代金は、対象の株がどれだけ活発に取引されているかという目安になる。 活発に取引されている株ほど、値が動く可能性があり、また多くの人に注目されている株と言える。 1株のほか、100株や1000株など銘柄によって単元株数はまちまちで、出来高(株数)だけでは各銘柄の比較は難しいため、その際売買代金を参考にする。