指値とは、株などを注文する際、自分が買いたい値段を自分で指定して注文する方法である。 「さしね」と読む。 例えばある銘柄の株価が1002円のとき、株価1000円で買いたい場合、1000円で指値注文する。 このとき株価1000円で売りたい人がいなければ、売買は成立せず、買うことができない。 指値は、株を買う場合も売る場合も可能である。
自分が指値をしても、その金額で買う人または売る人がいなければ売買は成立しない。 オンライントレードの場合、随時買いと売りの状況が分かるので、それを見て、どの値段(株価)で指値をするか決めることになる。 指値をした後、その株価に近づかない場合は値を変更して再度売買することができる。 また、買いたい人または売りたい人がいれば、どの値段でも売買する注文方法は成行(なりゆき)という。