ジェイコム男(じぇいこむおとこ)とは、みずほ証券のジェイコム株誤発注により多額の利益を得た個人投資家のこと。 一部では本件により儲けた人というイメージがあるが、既に株により億単位の資産を築いていたようである。 2008年までに資産が200億を超えていたとされる。 個人のデイトレードでこれほど儲ける人が少ないためか、当時は伝説の人物として株式投資界隈で語られていた。
きっかけは2005年12月8日、みずほ証券の担当者がジェイコム株を「61万円で1株」売るところを「1円で61万株」売る注文をしてしまった。 それに気づいた彼は安値で大量に買い、株価が上がったところで売って利益を得た。 本件はテレビ番組や雑誌などで取り上げられて話題となり、銘柄にちなんで彼はジェイコム男と一部で呼ばれるようになった。 過去には2ch(現5ch)の掲示板にも現れたことがあるとされ、B・N・Fというハンドル名で呼ばれることもある。 ちなみにこの銘柄はケーブルテレビの方ではなく、人材派遣などを行っているジェイコムホールディングス(現ライク株式会社)の方である。