チケットが当たったので、2012年5月25日、東京スカイツリーへ行ってきた。 当日は残念ながら小雨が降り、曇り空だった。 それでもスカイツリー周辺には多くの人がいて写真を撮っていた。 私のチケットは14:30入場だった。 チケットカウンターでチケットを受け取り入場する。 スタッフのユニフォームの柄が面白い。
エレベーターの入り口前。
エレベーターの中には装飾が施してある。 スカイツリーにはエレベーターが何台かあり、それぞれ装飾が違うようだ。 エレベーターが上昇中、モニターに高さと速度が表示される。
350m地点・天望デッキに到着した。 展望ではなく天望と書く。 到着後、窓際へ走り出す人も多い。 東京タワーは高さ332.6m、特別展望台が223.55m、海抜250mなので、天望デッキは東京タワーの先端と同じくらいの高さである。
天望デッキから見た浅草寺、アサヒビールビル方面。 曇りなので視界が悪い。 隅田川には時々水上バスが通る。
真下を見るとこんな感じ。 人や物が小さく見える。
350mでも十分高いが、さらに100m上には天望回廊という展望台がある。 天望回廊へのチケットは、天望デッキ内のチケットカウンターで売っている。 チケットは税込1,000円で、時間帯によっては数十分並ばなきゃいけないが、せっかくここまで来たのだから天望回廊に行かないともったいない。 モニターに待ち時間が表示されているが、意外と早く列が進み、モニターの表示より待ち時間は少なかった。
天望回廊に到着した。 445m~450m地点までスカイツリーの周りを歩くことができる。
足元を見ると「人がゴミのようだ」というか、ほとんど見えない。
ここから内側を進み、ソラカラポイントという最高到達点451.2mへ行く。 ちなみにここにはトイレがある。
柱にソラカラポイントと書かれていて、客が歩いていける範囲ではここが一番高い地点となっている。
外を見ると窓の外に文字が浮かんでいるように見える。 TOKYO SKYTREE、634m、451.2m、緯度経度などが順番に表示される。 昼間より夜間の方が見やすいかもしれない。 曇りだと分かりにくいが、ソラカラポイントの窓の先には東京タワーが見える。
ソラカラポイント付近から見た浅草方面。 左上にある白い楕円形のものは東京ドーム。
エレベーターで天望デッキに戻ってきた。 340mのフロアにガラス床があり、真下の景色が見える。
スカイツリーのオブジェと一緒に記念写真を撮ってくれるコーナーがある。
チケットが予約制のためか、内部は意外と空いていた。
写真を横長に撮るのも良いが、縦長に撮ると手前から奥まで景色が入り距離感が分かって良い。 高層ビルが子供のようだ。 天望デッキは天望回廊より窓枠が大きいので写真が撮りやすい。
せっかく来たのだから夜景も見たいので、夜になるまでスカイツリーの中で待機した。 18時45分頃、だんだん辺りが暗くなってきた。 浅草方面の様子。
19時16分頃、さらに暗くなり、ライトがよく見えるようになった。 奥に見える赤くライトアップされている尖塔は東京タワー。
スカイツリー内部は夜景が見やすいように薄暗いライトになっている。
天望回廊はいったん出ると再入場には、またチケットを買う必要があるが、夜景が見たいので再びチケットを買った。
東京タワーは先程までランドマークライトという普通のライトアップだったが、ダイヤモンドヴェールという緑っぽい色に変化していた。 土日祝日の20~22時の2時間はダイヤモンドヴェールになるので、その時間に合わせてスカイツリーに上るのも良いかもしれない。
ソラカラポイントに浮かぶ文字は夜だと見やすい。 文字の下に見えるのが東京タワー。
ズームで寄ってみた東京タワー。
4階の出口に到着した。 14時30分~21時20分まで、約7時間もスカイツリーの中にいた。 一応天望デッキに椅子はあるが、数は少ない。 約7時間立ちっ放しで疲れた。