浅草駅(あさくさえき)は、東京都台東区にある東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武伊勢崎線の駅である。 それぞれ駅が少し離れているが、歩いて行ける距離にある。
すぐ近くには雷門があり、仲見世商店街を抜けると都内最古の寺とされる浅草寺(せんそうじ)がある。 また、さらに北へ行くと花やしきもある。 そのため観光客が多い。
道は雷門通りと江戸通りが交差し、すぐ東側を隅田川が流れ、そこには吾妻橋がかかる。 ここからはウンコのような金色のオブジェクトで有名なスーパードライホールとアサヒビール本社ビルが見える。 テレビの映像でもよく観る風景なので、この辺りで写真を撮っている人も見かける。 このオブジェクトは、色や形、企業のイメージからビールの泡だと言う人もいるが、実は炎を模したもので、下部の台形の建物が聖火台をイメージしているようである。
東京スカイツリーも近いため、隅田川や金色のオブジェクトとともに写真におさめることができる。 スカイツリーは浅草駅から歩いて行けなくもないが、15~20分くらいかかる。
前述の通り、東武伊勢崎線や銀座線、浅草線を利用する。 浅草線は、京成線や京急線と相互乗り入れの直通運転がある。
銀座線の浅草駅4番出入口は浅草観音にちなんだ和風な見た目をしている。 赤門とも呼ばれていて、近代化産業遺産に認定されている。 奥に見えるのは東京スカイツリーだが、営業時間の22時を過ぎたので一部消灯している。
地下にある改札口。
夜はライトアップされた東京スカイツリーを望むことができる。