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ローマ数字の書き方・覚え方 IVとVI、IXとXI

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IV と VI、IX と XI などローマ数字(Roman numerals)の書き方・覚え方。

ローマ数字の覚え方

ローマ数字は、I や V などで数を表す記号である。
I が 1、II が 2 などは分かりやすいが、IV と VI など分かりにくいものもある。
下表は数字の24まで並べた。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
I II III IV V VI VII VIII IX X XI XII XIII XIV XV XVI XVII XVIII XIX XX XXI XXII XXIII XXIV

覚え方としてはまず、1 が I、5 が V、10 が X ということを覚える。
1 は I、2 は II、3 は III ときて、4 は 5 の1つ前なので V の前に I を書いて IV、6 は 5 の1つ後なので V の後に I を書いて VI となる。
同じルールで 10(X) の前後も、9 は IX、11 は XI となる。
10~19 までは 10(X) の右側に 1~9(I~IX) までの数字を書くだけである。


ローマ数字の書き方

普段よく見かけるローマ数字は I、V、X で表せる範囲までだが、それ以外にも下表のような記号があり、加算や減算のルールに従い 3999 まで表せる。

1 5 10 50 100 500 1000
I V X L C D M

40 は 50 の10前(10減算)なので L の前に X を書いて XL となる。
減算で表現できるのは 4(IV)、9(IX)、40(XL)、90(XC)、400(CD)、900(CM)のみである。
それ以外は加算を行い、41 は XLI となる。
2013年の 2013 は MMXIII と書き、最大値 3999 は MMMCMXCIX となる。
分解すると MM(2000)X(10)III(3) や MMM(3000)CM(900)XC(90)IX(9)となる。