ご祝儀の書き方と金額の相場(ご祝儀袋)、結婚式の礼服(服装、黒スーツ、白ネクタイ)
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ご祝儀の書き方と金額の相場(ご祝儀袋)、結婚式の礼服(服装、黒スーツ、白ネクタイ)。
ご祝儀の書き方と金額の相場(ご祝儀袋)
- ご祝儀袋
- 結婚式などのお祝い事で、相手にご祝儀を贈るときに使用します。
- ご祝儀袋は、文房具屋や100円ショップなどで販売しています。
- ご祝儀袋の表に「寿」、「御結婚御祝」、「御祝」などと書かれたものがお祝い用です。
- 書くもの(ペン)
- ご祝儀袋に文字を書く場合は、通常、毛筆の筆ペンで書きます。
- ボールペン、万年筆、鉛筆などは使いません。
- 表書き
- 中央下に自分の名前をフルネームで書きます。
- 友達同士など複数の人で共同でご祝儀を贈る場合は(連名)、中央から名前を右から左に順に書きます。
地位が高い方から低い方へ順番に書きます。
地位が関係なければ50音順など。
人数が多くて書ききれない場合は、代表者1名の名前と、その横に「外一同」と書きます。
この場合、全員の名前は、別紙に書き、中に入れます。
- 会社名を入れる場合は、名前の右横に社名を書きます。
- サンプル
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寿
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鈴
木
一
郎
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- 中袋(中包み)
- ご祝儀袋を買うと、たいていの場合、お金を包むための中袋が付いています。
なければ別途買います。
- 中袋の表に漢字で金額を書きます。
- 中袋の裏面には、左側に自分の住所を書きます。
通常の郵便物と同様の書き方。
- サンプル
- 金額
- 金額は特に決まっていません。
普通のサラリーマンで、友達の結婚式などに参加する場合は、3万円程度が相場のようです。
- ただし、どの数字でも良いというわけではなく、4、6、9という数字は、慶事ではあまり好まれません。
3、5、7などの数字は良いようです。
- なるべく新札を入れた方が良いようです。
結婚式の礼服(服装、黒スーツ、白ネクタイ)
- 服装
- 結婚式などのお祝いの席でよく見かける黒のスーツに白いネクタイは、略礼服と呼ばれています。
本来欧米では礼服の定義はもっと厳密で、日本のスタイルとは違うようですが、
日本では黒スーツ&白ネクタイが一般的になっています。
- この黒のスーツは、お葬式などの弔事でも利用でき、ネクタイを黒にするだけです。
逆に葬儀で着た黒のスーツに、白いネクタイをすれば慶事で着れます。
- 最近では、普通にスーツ(黒っぽいスーツに普通の黒以外のネクタイ)を着てくる人もいます。