自動車やバイク等の運転免許証の記載事項変更には、住所、本籍、氏名、生年月日等がある。 以下に注意点を記す。
もっとも多いと思われるのが住所のみの変更である。 免許証の更新連絡書は、免許証に記載されている住所に届くので、更新日前に住所変更手続きをしておくとよい。 また、免許証は本人確認書類として使えるので、銀行口座を作るときなどに提出する書類と住所が一致するよう新しいものに訂正しておいた方がよい。 本人確認書類として免許証は使えるが、保険証は使えない場合もあるので、免許証の方が便利である。 必要な書類は都道府県により異なるが、概ね以下の書類が必要となる。
本籍、氏名を変更する場合は、本籍記載の住民票の写しが必要となる。 住民票に本籍を記載するかどうかは住民票発行時に選べる。 昔は免許証表面に本籍が記載されていたが、今は記載されていないので、わざわざ変更手続きをする人はあまりいないだろうが、上述のように住所のみの変更でも本籍の記入が必要なので、旧本籍・現本籍は覚えておいた方がよい。
運転免許証の記載事項変更は、新住所を管轄する警察署や運転免許試験場でできる。 詳しくは各都道府県警察のサイトに記載されている。 手数料は無料。