鎌倉まつりは毎年4月に約1週間行われており、今年は54回目となる。 2012年4月15日の日曜日は流鏑馬(やぶさめ)が行われるので鶴岡八幡宮へ見に行ってきた。 ちなみに流鏑馬は、9月に鶴岡八幡宮の例大祭でも行われる。
鎌倉はいつもどおり混んでいた。 鶴岡八幡宮へ行く道は小町通りなどいろいろあるが、今回は段葛(だんかずら)と呼ばれる道を歩いた。 春は桜が咲いているが、このときは既に見ごろを過ぎていた。
鎌倉まつりに行ったのは初めてだが、これほど見物客がいるとは思わなかった。 警察官も多い。 特に流鏑馬周辺は人だかりで馬が見えない。
流鏑馬は境内中央の直線路で行われている。 北側へ回ってみたが、そこも人が多くて近づけない。
歩き回っていたら東側が比較的空いていて見やすかった。 それでもこの人の数。 みんなカメラを頭上に構えるので前が見にくく、写真を撮るのも一苦労。 馬は東側から西側へ駆け抜ける。
矢を撃ち終ると、また東側へ戻っていく。
少し前に行けて写真が撮りやすくなった。 カメラを頭上に構え、ズームを使って撮影した。 カメラはソニーのミラーレスカメラNEX-5Nで、レンズは標準ズームSEL1855(E18-55mm F3.5-5.6 OSS)を使用した。 NEX-5Nはチルト式液晶なので、こういうときに便利である。 馬はかなり速いので、連写機能を使って撮影した。
広角端35mm判換算28mmで撮ると以下のような感じ。
ズームを使用して馬を大きく撮る。
以下は流鏑馬が終わり、引き上げるところ。 観客が拍手している。
流鏑馬が終わり、通行規制が解除された。