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用語一覧(株式・金融関連)

更新:2026-02-25

株式市場、金融業界などに関連する主な用語の一覧です。 それ以外の用語を含む場合もあります。 当サイトにて個別にページが存在した用語のうち古くなったものなどを、このページにまとめています。 基本的に五十音順、及びアルファベット順に並べています。

関連: 用語一覧(その他)

あ行

移動平均線

株価の期間ごとの終値を平均化し、連続して並べた線。 25日、75日、13週、26週、52週など、いくつかの移動平均線がある。 株価がどのように推移するかを予測するために利用される。 短期投資なら期間が短い移動平均線、長期投資なら期間が長い移動平均線を見る。 一般的に、短期と長期の移動平均線が交わったところが、株価が上下する分岐点とされる。

インカムゲイン

モノを保有していることで得られる利益のこと。 株式の配当金や建物の家賃収入などが該当する。

円高

えんだか。 日本の通貨「円」が米(アメリカ)ドルなど海外の通貨より価値が高くなること。 例えば1ドル=110円だったものが1ドル=100円になると円高。 1ドルの価値が110円から100円に下落したことになる。 円が高くなってドルが安くなったとき、円高ドル安(えんだかどるやす)という。 反対は円安(えんやす)。

円安

えんやす。 日本の通貨「円」が米(アメリカ)ドルなど海外の通貨より価値が安くなること。 例えば1ドル=110円だったものが1ドル=120円になると円安。 1ドルの価値が110円から120円に上昇したことになる。 円が安くなってドルが高くなったとき、円安ドル高(えんやすどるだか)という。 反対は円高(えんだか)。

大株主

おおかぶぬし。 持株比率が高い株主のこと。 企業のIR情報や四季報などに持ち主と保有率が掲載されている。

織り込み済み

おりこみずみ。 株価の変動に影響を及ぼす材料が既に株価に反映されていること。 例えば、赤字の決算を発表しても株価があまり下落しなかった場合は、決算発表前から赤字は想定されていたと考えられる。 このようなときに株価に織り込み済みと言う。 株価に影響を与える材料には、売上、利益、販売数、金利、為替、各種統計・指数、選挙などいろいろある。

また、この言葉は投資・金融業界に限らず、物事に対して情報などが予め反映されている場合に「織り込み済み」という表現を使うことがある。

終値

おわりね。 その日の株取引において最後に付いた株価。 反対は始値。

か行

株価チャート

株価の動きをグラフ化したもの。 株価の動向を知るために参考になる。 証券会社のサイトやヤフーファイナンスなどのポータルサイトで見ることができる。 チャートの縦軸が株価、横軸が日付(年)。 時系列で株価の変動が分かる。

株式分割

発行済み株式を分割すること。 1:2などと表記され、この場合1株が2株に分割される。 ただし、株価もそれに合わせて調整されるので評価額は同程度。

株主総会

かぶぬしそうかい。 会社の経営方針などを決定するための機関。 決算内容、今後の方針などを株主に報告するために開かれる定時株主総会が有名。 単に株主総会というと定時株主総会を指す。 定時株主総会は、決算期などに定期的に行われる株主総会。 臨時株主総会は、会社の合併や、株主に報告すべき事象が発生したときなど臨時に行われる株主総会。 株主総会は、会社の経営陣と株主によって行われる。 定時株主総会は、概ね決算日の数ヵ月後に開かれる。 日本では3月末日を決算日にしている企業が多く、その場合6月下旬ごろに株主総会が開かれる。

キャピタルゲイン

株式や不動産などの投資において売買値の増減で得る利益のこと。 売値と買値の差額。

ご祝儀相場

ごしゅうぎそうば。 ご祝儀として買い注文が多数入り、商いが良好な相場のこと。 新規上場のお祝いや、年末年始(大納会、大発会)で来年今年への景気づけとして、ご祝儀相場になることがある。 また、皇室での出産など日本にとって良いニュースがあった場合に、相場全体やそのニュースに関連する銘柄に対してご祝儀的に買い注文が入ることがある。

さ行

ザラ場

ざらば。 株取引において寄りと引けの間に行われる売買のこと。 カタカナで「ザラバ」と表記されることもある。

地合

じあい。 株取引においては株式相場の状況のこと。 株式相場の状況が良い場合は地合が良いと言う。 逆に悪い場合は、地合が悪いと言う。 地合が良ければ株価は上がりやすいが、必ずしも上がるとは限らない。 また好決算を発表しても地合が悪い場合は株価の反応が薄い場合がある。

塩漬け

しおづけ。 投資した株やFXなどが元本割れしてしまい、売るに売れない状況となり、再び価値が上がるまで長期保有すること。 漬物のように長い間寝かせる様から、そのように呼ばれている。 塩漬けにならないようにするには早めに損切りする決断が必要となる。

時価総額

じかそうがく。 企業の株式をすべてお金に換えた場合の金額。 「株価 × 発行済み株式数」で計算できる。 例えば、株価が2,000円、発行済み株式数が5億株の場合、時価総額は1兆円となる。 基本的に大企業の時価総額は1兆円を超えている。 ただし、時価総額が高いからといって優良銘柄とは限らない。

信用取引

しんようとりひき。 自分が保有する現金や株式を担保として証券会社から現金や株券を借り、口座にある現金以上の金額の売買が行える取引。 担保になっている現金や株券を委託保証金という。 追加の委託保証金を追証(おいしょう)という。 借金のようなものなので高いリスクが伴う。

信用買い(しんようがい)は、証券会社からお金を借りて株を買うこと。 信用売り(しんよううり)は、株券を借りてその株を売ることで、空売り(からうり)ともいう。 信用買い残は、どの程度信用買いされているかを表す。 信用売り残は、どの程度信用売りされているかを表す。

スイングトレード

株式などを数日(2~3日)という短期間で取引すること。 デイトレードより少し長く保有。

スキャルピング

株式や外貨などを数秒・数分という短い時間で売買すること。 主にデイトレーダーが用いる手法。 スカルピングともいう。

スクリーニング

条件を指定して株式の銘柄を検索・選別すること。 証券会社のサイトなどにスクリーニング機能がある。 株価、大型株、市場、投資予算、PER、PBR、配当利回り、ROE、時価総額など様々な条件が指定できる。

全面高

ぜんめんだか。 株式市場において多くの銘柄の株価が前日より上昇したこと。 全面といってもすべての株価が上昇したわけでなく、株価が下落した銘柄もある。 反対は全面安(ぜんめんやす)。

全面安

ぜんめんやす。 株式市場において多くの銘柄の株価が前日より下落したこと。 全面といってもすべての株価が上昇したわけでなく、株価が上昇した銘柄もある。 反対は全面高(ぜんめんだか)。

底打ち

そこうち。 株取引において株価がこれ以上下落しない状態。 株価がこれ以上は下がらないと予想されるときに使われる。 単に「底」とも呼ぶ。

た行

高値

たかね。 株取引おける高い値段(株価)。 最も高い場合は最高値(さいたかね)という。 反対は安値(やすね)。

デイトレード

株式などを1日という短い期間で取引すること。 1日の内に何度も繰り返し株を売買することもある。 ディーラーと呼ばれるプロは、翌日に株式を持ち越す方がリスクが高いという考えがあり、その日のうちに手仕舞いすることが多いと言われる。 ネット証券の普及により株式の売買手数料が安くなり、個人でもデイトレードをする人が増えた。

出来高

できだか。 株式市場で取引された株式数。 どれだけ多く取引されたかの目安になる。

天井

てんじょう。 株取引において株価がこれ以上上昇しない状態。 株価上昇の限界であり、これ以上は上がらないと予想されるときに使われる。

特別売り気配

とくべつうりけはい。 株式市場において売り注文が殺到した状態。 略して「特売り」とも呼ばれる。

特別買い気配

とくべつかいけはい。 株式市場において買い注文が殺到した状態。 略して「特買い」とも呼ばれる。

ドル円相場

どるえんそうば。 外国為替市場における日本の通貨「円」とアメリカの通貨「ドル」の相場。

な行

ナンピン

主に損失が発生している株式などの平均取得コストを下げること。 株価が下がったときに追加購入することで、購入金額の平均値が下がる。 将来的に株価がその平均値を超えれば利益が出ることになる。

日銀短観

にちぎんたんかん。 全国企業短期経済観測調査の略。 日本銀行が企業に対して実施する景気アンケート。 調査は四半期ごとに行われ、企業の大小・業種別に実施。 特に業況判断指数が注目され、株価などに影響を与えることもある。 外国人投資家にも知られており、英語で「tankan」と訳される。

日経平均株価

にっけいへいきんかぶか。 日本経済新聞社が算出している株価の指数。 日本の株式上場企業の中から代表的な225社を選出し、独自の方式で数値化している。 単に日経平均や日経225とも呼ばれる。 日経平均株価に採用されている銘柄は日経平均銘柄(にっけいへいきんめいがら)という。 日本を代表する企業、及び様々な業種から選ばれている。 採用銘柄は、たまに入れ替えが行われる。 株価が高い株(値がさ株)の影響を受けやすい。

は行

バイ・アンド・ホールド

株式や通貨などを年単位の期間で取引すること。 デイトレードなどと比較して運用期間が長い投資。

始値

はじめね。 その日の株取引において最初に付いた株価。 反対は終値。

引け

ひけ。 その日の株取引の終了時、または終了時の売買のこと。 反対は「寄り」。

筆頭株主

ひっとうかぶぬし。 持株比率が最も高い株主のこと。 創業者がいる場合は創業者が、子会社の場合は親会社が筆頭株主であることが多い。 銀行やベンチャーキャピタルなどが筆頭株主の場合もある。

ブラックマンデー

1987年10月19日 月曜日に起こった世界的な株価の大暴落のこと。 ニューヨーク株式市場(ダウ30種平均)にて508ドル安、下落率22.6%。 日経平均株価は3836.48円安、下落率14.90%の21910.08円。 週明けの月曜日は、株価が暴落することがしばしばあり、株価が大暴落するときの代名詞的な言葉になっている。 一部では略して「ブラマン」とも呼ばれている。

ポジショントレード

株式などを数週間~数ヶ月という期間で取引すること。 デイトレードやスイングトレードと比べて運用期間が長く、短・中期投資に該当する。

や行

約定

やくじょう。 株などを注文した後、売買が成立すること。 例えば、ある株に買いの注文を入れて売買が成立し、株が自分のものになった時点で、その取引は約定したことになる。 売り注文を入れて株が売れた場合も同様。

株式トレード以外でも「約束して決めること」という意味で使われる。

安値

やすね。 株取引おける安い値段(株価)。 最も安い場合は最安値(さいやすね)という。 反対は高値(たかね)。

呼値

よびね。 株を注文する際の最小の値幅のこと。 単元株数とは異なる。

呼値は値幅制限と同様株価によって異なる。 売買の際は注意が必要。

寄り付き

よりつき。 その日の株取引の開始時、または最初に成立した売買のこと。 単に「寄り」とも呼ぶ。 反対は「引け」。

寄り天

よりてん。 寄りが天井という意味。 寄りとは取引開始時、最初に値が付いたときのこと。 つまり、株価は最初が天井であとは下落していくことになる。 「寄り天井」とも呼ぶ。 また、逆に寄りが底なら寄り底という。

ら行

乱高下

らんこうげ。 激しく上下の変化を繰り返すこと。 株式市場では、株価が激しく変動したときによく使われる。

リーマン・ショック

2008年9月15日にアメリカ大手証券会社リーマン・ブラザーズが経営破綻し、世界経済に与えた衝撃のこと。 リーマン・ブラザーズは、サブプライムローン問題などの影響で経営が悪化。 リーマン・ブラザーズが発行している社債や投信を保有している企業に影響が出た。 アメリカ経済に対する不安が広がり、世界的に投資に対して消極的になった。 銀行は貸し渋りをするようになり、融資を受けていた企業などは経営難に陥った。 日経平均は1万円を割り込み、7000円台まで下がった。

利益確定売り

りえきかくていうり。 利益が出ている株式などの資産を売却すること。 略して利確(りかく)とも言う。 そのまま保有し続けても良いが、とりあえず利益を得るためいったん売却する場合などに使われる言葉。 今後株価が上がるか下がるか判断が難しい場合、自分が当初想定した株価や利益に達した場合、しばらく株価の上昇が見込めない場合などに行う。

アルファベット

FOMC

えふおーえむしー。 米国の連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee)の略。 中央銀行・連邦準備制度理事会(FRB)の理事などが金融政策を決めている。 年8回行われ、米国の金利などについて話し合われる。 FRB議長としては、グリーンスパン氏、バーナンキ氏などが有名。 米国金利の変動は株価に影響を与えることがあるため、FRB議長の発言は世界的に注目される。

IPO

あいぴーおー、Initial Public Offering。 株式市場に新たに株式を公開する株のこと。 新規公開株(しんきこうかいかぶ)。 新規に株式上場を行った企業の株や銘柄は、IPO銘柄などと呼ばれる。 新規公開株は、誰でも買えるわけではなく、事前に抽選等が行われます。 また、証券会社によって扱っているIPOが異なる場合があります。

NT倍率

エヌティばいりつ。 日経平均株価を東証株価指数(通称TOPIX)で割った値のこと。 「NT」それぞれの頭文字より。 基本的に日経平均株価は株価が高い株(値がさ株)の影響を受けやすく、TOPIXは時価総額が大きい株(大型株)の影響を受けやすい。 NT倍率を見ることで値がさ株と大型株のどちらが注目されているかを大まかに知ることができる。

PBR

Price Book value Ratio。 会社の資産に対して株価が割安か割高かを見る指標。 株価純資産倍率ともいう。 「PBR = 株価 ÷ 1株株主資本」で計算する。 PBRの数値が低い方が割安な株。 PBR = 1 の場合、会社の株価と資産が丁度釣り合った状態。 どの程度のPBRであれば割安かは、業種や会社の成長性などにより評価が異なる。

PER

Price Earnings Ratio。 会社の収益に対して株価が割安か割高かを見る指標。 株価収益率ともいう。 「PER = 株価 ÷ 1株利益」で計算する。 PERの数値が低い方が割安な株。 どの程度のPERであれば割安かは、業種や会社の成長性などにより評価が異なる。

TOPIX

東証株価指数、トピックス。 Tokyo Stock Price Index の略。 東京証券取引所に上場する株式の特定の銘柄の時価総額をもとに算出される指数。 基準日となる1968年1月4日の時価総額を100として算出されている。 時価総額が大きい株(大型株)の影響を受けやすい。