100円ショップ・ダイソーの謎の商品「トレーニングメガネ」。
2018年2月17日、トレーニングメガネという商品を買いました。 1つ108円(税込)です。
トレーニングメガネはダイソーのルーペ(虫眼鏡)や老眼鏡などメガネ関係の売り場に置いてあります。 実は、このメガネがあるのは以前から知っていて、いつか買ってみようと目を付けていました。
最近の100均商品は便利でよく出来ているものが多いですが、このトレーニングメガネはどう見ても怪しい雰囲気が漂っているネタアイテムに見えます。 かなり昔からダイソーにあり、危険なものなら既に販売中止になっていてもおかしくありませんが、今も売られているということは危険性は低いのかもしれません。
パッと見た感じ、視力が回復するグッズのようにも見えますが、商品にはそういった説明はありません。 おそらく目が悪い人向けの商品ではないかと思いますが、どういう人を対象にしているのか、どの程度の視力の人を対象にしているのかなども書かれていません。 注意書きには「この商品は見づらくなった手元の文字などを見やすくする事を目的に作られています。」と書かれている。
メガネの材質はプラスチック(セルロースプロピオネート)で、中国製。 形状はスリムタイプとワイドタイプがあり、私が買ったのはスリムタイプ。 ワイドタイプはレンズに相当する部分がもう少し大きい。
黒のメガネの表面に小さな穴がたくさん開いていて蓮コラのようで少し不気味です。
商品の説明によると、トレーニングメガネをかけると「ピンホール原理」によりピントが合う範囲(焦点深度)が裸眼の状態より広くなり、ぼやけていたモノが見やすくなるそうです。
使い方は、トレーニングメガネをかけて、1日3分間、目を上下左右に動かすだけ。 目に負担がかかって逆に目が悪くなりそうですが、短時間なら大丈夫なのかもしれません。
私は目が悪く普段メガネをかけていて、裸眼の状態では40cm程度離れたパソコンのモニターの文字はボヤケてあまり見えません。 しかし、このトレーニングメガネをかけると、ピンホール原理の効果か、裸眼(トレーニングメガネのみ)でも少し文字が見えるようになります。 目が悪い人は、少し離れた文字などを裸眼のときと比較してみると、効果が実感できると思います。
視力は回復せず、目をリフレッシュする程度の商品だと思いますが、しばらく使ってみようと思います。