先日古いカメラのレンズを清掃するため分解しているとき、かなり固く締まったネジをANEXの精密ドライバーで回そうとしたら先端が欠けてしまった。 まだ使えなくもないが、念の為100円ショップのダイソーで予備を買ってきた。 DIY関係のコーナーに置いてある。 いくつかあったので2種類買ってみた。 どちらも台湾製で、開閉式のプラスチックケースに入っている。
1つめは差し込み式で、ハンドル(柄)とビット(刃先)に分かれている。 ビットのジョイント形状は六角形でストッパー等はなく、個体差があり、若干外れやすいものもある。 頭部は一般的な精密ドライバーと同様に回転するようになっている。 サイズはプラスが#00、#0、#1で、マイナスが1.4mm、2.0mm、2.4mmで、合計6本入っている。 材質はカーボンスチール、ポリスチレン、ポリプロピレンなど。 ハンドルが太いため多少力が入りやすく、滑りにくいようにラバー製のグリップが付いているのが良い。
こちらはよくあるタイプの金属製の精密ドライバーである。 サイズはプラスが#00、#0、#1で、マイナスが1.0mm、1.2mm、1.6mmとなっている。 プラスは一般的な大きさの組み合わせだが、マイナスは小さめで、それらが役に立つかもしれないと思い購入した。 材質はクロムバナジウム鋼、鉄(ニッケルメッキ)となっている。 安物だが、緩んだ眼鏡のネジを締め直すためなどちょっとした作業には十分である。