2011年、キヤノンのコンパクトデジカメPowerShot S95を購入した。 私は普段デジカメなどの液晶に保護フィルムを貼らない派だが、100円ショップで保護フィルムが売られているのを知り、試しに貼ってみることにした。 家電コーナーなどに置いてある。 ちなみにハクバやケンコーなどカメラ用品メーカーの製品は500~1000円くらいの価格である。
私が購入したのはキャンドゥで売られていたイノマタ化学株式会社が製造している「液晶ガード」という商品で日本製である。 液晶のサイズに合わせて3インチのものを選んだ。 スマホ用も売られている。
早速S95に貼ってみたが、特に気泡などは入らず比較的簡単に貼り付けられた。 わざと指紋を付けてみたが、元のガラス面よりは指紋が付きにくいようだ。 そこそこ透明度も高く、液晶が見にくくなった印象はない。
また、このフィルムは汎用なのでどの機種にも合うわけではない。 S95の映像が映る部分は3インチだが、ガラス面はそれより少し大きく、フィルムを左端から貼ると上下1~2mm、右端5mm程度足りない。 また、インチが同じでも縦横の比率は機種によりまちまちなので、ピッタリ合うとは限らない。 私は特に気にならないが、気になる人はその機種専用を買った方が良い。
サイズは横6cm・縦4.5cm、タッチパネル対応で、原料樹脂はPETフィルム+エラストマー樹脂となっている。 商品説明には「特殊新素材の「ゲルポリマーシート」を採用。透明性が高く、画面本来の色彩やコントラストが低下する事はありません。また、空気抜けが良いので、取り付けの際、画面にキレイに貼り付ける事ができます。「ゲルポリマーシート」は、自己粘着性を持ち、接着剤を使用していないので、剥がした後もノリ残りしません。また、一度剥がした後も繰り返し使用できます。」と書かれている。