100円ショップのダイソーやキャンドゥでは乾燥剤が売っていて、私は主にデジタルカメラやレンズを入れるドライボックスに使っている。 特に再生可能な繰り返し使えるものがオススメである。 ただ、天日干しは時間がかかるので、電子レンジが使えるタイプの方がすぐに再生できて便利である。 基本的にシリカゲル乾燥剤は目印として色が付いていて、ブルーの粒は水を含んでいるように見えるが実際には乾燥した状態で、ピンクまたは無色が湿気を吸った状態である。
これはダイソーで購入した食品用乾燥剤である。 2018年現在も販売されていて、今のところ一番気に入っている。
パッケージにも書かれているとおり、海苔、菓子、パスタなど食品に使うことを想定している。 成分はA型シリカゲルで、電子レンジで再生して繰り返し使える。 布の材質は不織布。
中には2個つながったものが10個入っている。 サイズは1個(2個つながった状態)あたり約6×12cm、重さは1個約7.5g。 やや小さいが、個数が多いのでお得感がある。
これはダイソーの靴用脱臭乾燥剤で、2足分4袋入り。 天日干しで繰り返し使えるタイプで、日本製。 大きさは約7cm×8cmで、袋の片面が透明になっている。 また、活性炭入りで脱臭効果がある。 臭いは特にない。 2013年頃に購入した。 成分はB型シリカゲル、ポリエステル、ポリプロピレン、活性炭、ポリエチレンとなっている。
これはキャンドゥの「かんカラカン」という商品である。 大きさは約7cm×8cm、重さは10gで3袋入っている。 電子レンジが使えるのでなかなか良い。 再生回数の目安は5~6回と書いてある。 不動化学株式会社が製造していて日本製。 2012年頃に購入した。
これはキャンドゥの流し台用の除湿シートで、商品説明には以下のように書かれている。
食品添加物としても認可されているB型シリカゲルを使用。 湿気を吸収しても水分が出たりゼリー状にならない。 周囲の湿度状態に応じて吸湿と放出を繰り返す。 収納物の保管に最適といわれる湿度70%前後にコントロールする性質がある。 湿気だけでなく、アンモニアやホルマリンなどの空気中の不快なニオイや有害なガスも吸着。
台所以外で使っても良いだろう。 シートは10個の袋が繋がっていて、切り取り線などはない。
天日干し専用で、サイズは約12×32cm、内容量は約25g。 株式会社小久保工業所が製造していて日本製。 使用期間の目安は環境により異なるが、開封後約1年で、標準吸湿量はシート1枚で約16mL(気温25℃、湿度90%の場合)となっている。
これは上記の乾燥剤とは異なり、下駄箱、タンス、クローゼットなどに使う湿気取りである。 プラスチックのケースに入っていて、底面に水が貯まるようになっている。
試しに普通に部屋の中に置いてみた。 湿度65%を超えたあたりから水が溜まりはじめ、70%を越えると勢いよく溜まる。 湿度が高い日が続くと1ヶ月もかからずに除湿剤がなくなる。 押入れなど密閉された空間ならもう少し長持ちするだろう。
開封後目安となる使用期間は環境によるが3~4ヶ月で、使用基準は一般家庭の押入れに1~2個と書かれている。 標準除湿量は水換算約600mL(気温25℃、湿度80%の場合)。 成分は塩化カルシウム、防カビ剤、消臭剤、活性炭。 内容量は約280g、容器の材質はポリプロピレン、生産国は中国。 2012年頃にダイソーで購入した。