100円ショップにはアルカリやマンガンの乾電池が売られている。 たいていの商品が水銀0使用となっている。 使用推奨期限は商品によって異なり、基本的にアルカリの方が長い。 液漏れの心配はあるが、非常に安価なので、すぐに使い切るには重宝する。
また、ボタン型電池も売っていて、入数は1個や2個と少ないが、三菱製やマクセル製もある。 扇風機のリモコンや自動車のキーなどで使える。
2018年12月にダイソーで購入した。 使用推奨期限は2023年9月で中国製。 単2のアルカリは1本入りで、やや割高感がある。 パナソニックのエボルタは高いが、普通のアルカリならわりと安いので、安心感を得るならそちらが良いだろう。
昔はよく単2を使った印象があるが、最近は単3や単4を使う製品が多く、私は懐中電灯くらいしか使い道がない。 単2というとプラレールのイメージだが、これも単3が主流になっているようだ。
2018年12月にダイソーで購入した。 商品ラインナップはいくつか種類があるが、基本的に5本入り。 パッケージには「使用推奨期限7年」と書かれている。
次は2011年10月頃に購入したキャンドゥの単3アルカリで10本入り。 つまり1本10円である。 これだけ安いとマトモに使えるのかやや不安である。 使用推奨期限は2014年4月。 生産国は中国で、メーカーは不明。
とりあえず試しにデジカメや懐中電灯に使用したが、特に問題はなかった。 ミニ四駆などのモーターを使用した玩具などで、すぐに使い切るならあまり心配ないだろう。 たくさん使うならエネループなどの充電式電池を使った方が良いだろう。
2012年9月、購入してから時間が経ち、引き出しにしまっておいたこの電池を確認してみたら激しく液漏れしていた。 購入から約1年で捨てることになった。
2018年12月にダイソーで購入した。 写真左は「GO」、右は「HW」と書かれていて、色くらいしか違いが分からない。 どちらも「使用推奨期限7年」と書かれていて、中国製で5本入り。 上述の単2形と同じ外観のnewと書かれたタイプもあるが、使用推奨期限が1年位短かった。 昔は単4を使うことがあまりなかったが、昨今はリモコンなどでよく使われているので、安価で手に入るのは助かる。
ダイソーにはマンガン乾電池も売っている。 単4は10本、単3は8本、単2は4本、単1は2本入りとなっている。 アルカリと比べると使用推奨期限が短く、2018年12月に購入したもので2021年10月だった。 マンガンは外装の色で出力等が異なり、赤より高性能を謳う黒のみ売っていた。 一応黒が最も性能が良いとされる。
近所のダイソーにはFDK製の富士通ブランドの単3形マンガン乾電池も売っていた。 メジャーなブランドなので安心感がある。 生産国はインドネシア。 入数は少し少なく6本となっている。
マンガン乾電池は時計、リモコン、ラジオ、懐中電灯などに向いているとされる。 休ませると電圧が回復するという特性がある。 ただ、懐中電灯やラジオは長時間使うならアルカリが良いだろう。 乾電池には容量が書かれていないが、価格や入数が2倍近く違うので、容量もその程度違うのだろう。
アルカリだと使い切る前に使用期限がきて、液漏れ等による故障を引き起こすという話もあるが、基本的にアルカリは使用期限が長い。 ダイソーの商品だと、アルカリは概ね5~7年先、マンガンは2年~3年先となっている。 そう考えるとマンガンを使うメリットがあまり感じられない。 価格が安いことは良いが、容量も考慮すると、それもメリットにはならない。
2018年12月、電池チェンジャーという商品を購入した。 これは単3電池を単2や単1のサイズに変換する道具である。 こういった道具の呼称はメーカーにより異なり、例えばパナソニックはスペーサー、オーム電機はアダプターと呼んでいる。
これは2WAYタイプで、大小の筒がそれぞれ2個入っている。 小さい筒だけ使うと単2に、そこに大きい筒も被せると単1に変換できる。 材質は熱可塑性エラストマーで、ゴムの感触である。 滑りにくいのは良いが、逆にそれが仇となる可能性もある。 端子部はスチール製となっている。
実際にスペーサーを取り付けてみると、簀巻きのような状態になる。 たまたま手元に必要なサイズがないときの一時しのぎや、使用頻度が低いサイズを単3で代用したい場合に有用である。