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照度計アイヘルス(シンワ測定)- 部屋、店舗の照明の明るさを測定する

更新:

シンワ測定株式会社の照度計アイヘルス(品番78604)で、居間、寝室、廊下などの部屋の明るさを調べる。

部屋・照明の明るさを測定する

部屋の照明の明るさを調べる道具として照度計がある。
うちにも1台欲しくなり、2010年1月8日、シンワ測定の照度計アイヘルスを購入した。
アマゾンで2,835円だった。

アイヘルスは小型の手のひらサイズで、家庭で手軽に明るさを測定できる。
太陽光(ソーラー)電池を使用しているので動作用の電池が必要ない。
測定範囲は0~15,000ルクス。

照明を増やしても実際にどの程度明るくなったのか感覚では分かりにくい。
照度計は、見た目では分からない部屋の明るさを数値として確認できるので非常に便利。
室内で写真を撮る場合などにも利用できる。
アイヘルスのメーターには、下表のように部屋や目的ごとに明るさの目安が書かれている。

場所 明るさ
(単位:ルクス)
団らん 50~300
待合室 150~400
食事 300~550
診察室 400~750
読書・勉強 550~1000
研究室 750~1150
ワープロ精密作業 1000~1500
手術室 1150~1500

居間、寝室、廊下、ダイニングなどは100~500ルクスくらいで、読書・勉強など細かい作業をする場所は500ルクス以上になっている。
あくまで目安なので、必ずこの明るさを確保しなければいけないわけではない。
私のパソコンが置いてある机上の照度を測定すると約100ルクスだった。
基準と比べると暗いということになるが特に暗いとは思わない。

アイヘルスには、JIS Z9110の照度基準の早見表が付属している。
早見表には住宅以外に、事務所、学校、商店・デパート、美術館、理髪店、美容院、飲食店、病院、工場など様々な場所の照度が書かれている。
JIS Z9110はたまに改定されており、最新改正年月日は2011年5月9日。
JIS Z9110(照明基準総則)についてはJISC 日本工業標準調査会の JIS検索 で Z9110 を検索すると閲覧できる。

【照度計アイヘルス】
主な仕様は、材質が合成樹脂ケース、測定範囲が0~15,000ルクス、耐用年数5年間、動作電源が太陽電池。
本体サイズ100×64×24mm、本体質量は70g、日本製。
照度計アイヘルス(シンワ測定)

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