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Nikon Ai Zoom-NIKKOR 35-70mm F3.5 の分解、清掃

更新:

Nikon Ai Zoom-NIKKOR 35-70mm F3.5 の分解、オールドレンズの清掃。

Ai Zoom-NIKKOR 35-70mm F3.5 の分解、清掃

OM-SYSTEM S ZUIKO MC AUTO-ZOOM 35-70mm F3.6に続いてAi Zoom-NIKKOR 35-70mm F3.5も分解したので写真を撮っておいた。
取り外せる場所を記録しておく。

【前玉】
前玉側はとりあえず銘板を取り外せる。
ただ、銘板の径が大きく手持ちの吸盤オープナー(ゴム足)では回せないので、ダイソーの滑り止めマットと米(コメ)の計量カップを押し当てて回して取り外した。
前玉のユニットはカニ目を引っ掛ける溝がないようなので、適当な大きさの吸盤オープナーで回して取り外した。
見た感じこのユニットも分解できそうだが、ネジ止め剤が塗られているのかかなり固く締まっている。
一応ユニットの後玉側の先端のリングは吸盤オープナーで回して取り外すことができた。
写真一番手前3つが後玉、2列目左3つが中玉、その隣が分解前の前玉のユニット。
Nikon Ai Zoom-NIKKOR 35-70mm F3.5 の分解、清掃

【中玉】
絞り羽根の前にある中玉はカニ目を入れる穴があるが、ネジ止め剤で固定されているのか固くて回らない。
ただ、先端のリングに吸盤オープナーを押し当てて回すとそのリングが取り外せ、中玉(1枚目)、スペーサー、中玉(2枚目)がいっぺんに取り外せる。
鏡筒に残ったレンズは取り外さなくても、前玉側と後玉側から拭ける。
後玉はカニ目を入れる穴や溝があるので取り外しやすい。
とりあえずカビや汚れはすべて除去できた。
Nikon Ai Zoom-NIKKOR 35-70mm F3.5 の分解、清掃

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