FUJIFILM ZOOM CARDIA SUPER 115

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富士フイルムのコンパクトフィルムカメラ ZOOM CARDIA SUPER 115(ズームカルディアスーパー115)の外観写真など。

ZOOM CARDIA SUPER 115

2013年頃、実家から富士フイルムのコンパクトフィルムカメラ ZOOM CARDIA SUPER 115が出てきた。
今時フィルムカメラを使う人はあまりいないだろうけど、昔はこういうカメラが一般的だった。
本気の人は一眼レフだろうけど、一般人はコンパクトカメラかレンズ付きフィルム(写ルンですなど)。
このZOOM CARDIA SUPER 115は1994年発売で、カルディアシリーズの中では新しい。
写ルンですは1986年から発売されている。
デジタルカメラやカメラ付き携帯電話が普及するまでは、私もコンパクトフィルムカメラを使っていた。
フィルムは1本で24枚や36枚撮れ、結構な値段だからデジカメほど気軽に撮影できなかった。

【ケース】
FUJIのロゴと文字が書かれたケースが付いている。
FUJIFILM ZOOM CARDIA SUPER 115 ケース

【前面、上面、右側面】
レンズは製品名の通りズームレンズで、焦点距離は38-115mm、約3倍のズームとなっている。
レンズのF値は広角端でF3.9、望遠端でF8.8のようだ。
前面下には「PANORAMA ONE-TOUCH」と書かれたボタンがある。
FUJIFILM ZOOM CARDIA SUPER 115 前面、上面、右側面

【背面、上面、左側面】
このカメラはいろいろ機能があるようだけど、使ったことがないから分からない。
花のマークはマクロモードで、SNAPはスナップモードかな。
FUJIFILM ZOOM CARDIA SUPER 115 背面、上面、左側面

【フィルム室】
フィルムはもう何年も使っていないから、上手く取り付けられるか分からない。
今では黒電話と同じく、フィルムカメラの使い方が分からない人も多いかもしれない。
ボタン型電池はCR2025 3Vを使用。
FUJIFILM ZOOM CARDIA SUPER 115 フィルム室

【底面】
電池はCR123Aを2本使用。
Made in KOREA(韓国製)と書かれている。
FUJIFILM ZOOM CARDIA SUPER 115 底面

【コンパクトデジタルカメラ(Canon PowerShot S95)と大きさ比較】
フィルムを入れるから当然だけど、コンパクトフィルムカメラと言っても結構大きい。
当時はこのくらいのサイズが一般的で、特に大きいとは思わなかった。
ミラーレス機に小さい単焦点レンズを付けたくらいの大きさ。
フィルムの大きさ的に35mmフルサイズセンサー機と比べるべきか。
FUJIFILM ZOOM CARDIA SUPER 115 大きさ比較



主な仕様

仕様
メーカー 富士フイルム
機種・型名 ZOOM CARDIA SUPER 115
発売日 1994年3月
定価 57,000円
形式 35mmレンズシャッター式
レンズ 38mm(F3.9)~115mm(F8.8)ズーム比3倍
電池 CR123A×2本
大きさ 131×72×59mm
重量 325g(電池別)

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